2019年おわっっ的美味かった「かつ丼」3傑

こんにちは。おわっっ(@rk_owaaa)です。

早くも2020年1月も終盤。遅くはなってしまいましたが、2019年、1年を振り返って『かつ丼』に焦点を当てて、2019年を振り返ってみようと思います。2016年11月に始めたこの「おわらいふ」も、いつの間にか丸3年。細々ながら更新することができました。読者の方には心から感謝申し上げます。

 

・2019年 かつ丼(かつ重)で更新したブログ数 14

ブログに載せた数で言えば16件なのだが、旅の次いでに食べて載せたのでノーカウント。回数程度的には月に1回ペース。2020年はもう少し増やしたい。

それでは、2019年おわっっ的美味しかった【かつ丼・かつ重】3傑を紹介しようと思います。※決してランキングではありません。これまで食べた全てのかつ丼に敬意を表した上で、厳選なる独断と偏見で3つを選ばして頂きます。

 

  神田駅西口「とんかつ 旭軒」の『かつ丼』

見た目の彩り、青海苔の風味が漂う。カツは牛を揚げた様な限界ギリギリのところで揚げ終えていて、中は若干赤くすら見える。

衣が薄く優しい。なのにカツにしっかりと味が付いている。弾力があるのに噛み切れ易いという幸せな矛盾。飴色まで煮込まれた玉ねぎが酸味を主張し、出汁と相まってご飯を口に誘う。米をかき込む瞬間に鼻から漂う青海苔の風味。「かつ丼はれっきとした和食です」と店内の雰囲気と共に主張してきます。

時間が経ってもサクサクさ、ジューシーさは留まることを知らない。むしろ一切脂っぽくないから飽きが全く来ない、素晴らしいかつ丼です。

 

 

  四谷三丁目「鈴新」の『かけかつ丼』

低温でじっくり揚げられたカツのこんがりキツネ色がカウンターで目に入る。先にカツを揚げて、丼にオン。その後かつ丼用の鍋で上にかける用の卵綴じを作る。

薄めに揚げられたロースカツ。サックサク。カツにほんのり甘いダシが効いており、それだけでご飯が進む。正真正銘に優しいカツ、その上にかけられた半熟トロトロ卵。ダシはご飯までひたひた。途中から掻き込んで食べてしまうほど、卵とダシがご飯に効いてる。卵とダシは片方にしか掛かってないので、カツの真下は白いご飯が見える。白いご飯の上に薄いカツを乗せると、それはもうお寿司だ。そんなことを思いながら口に運ぶ。

ああ、幸せだ。これは…パーフェクトだ。何故今まで来なかったのか、とも一瞬思ったが、それより『出逢わせてくれてありがとう』そう思わせてくれるかつ丼です。

 

 

  市ヶ谷「とんかつ うちの」の『ロースかつ丼』

カツ1つ1つが本当に大きく、振りかけられた海苔独特の風味が香ばしい。

端っこのカツ、見た目の通りに濃い。そして辛い。ただ、全く邪魔しておらずくどくない。カツは揚げたてで、出汁も染みているのに肉に接着している衣の部分はサクサクが残っている。この食感は、ウエハースのよう。ご飯いっぱいに掛けられた出汁が底にも沢山溜まっていて、言わば雑炊のよう。

壁の張り紙。「うちの特製のつゆで味付けした珠玉の一杯です。」旨いというより美味い。色の濃さからは意外と思うかもしれないが、甘さもそこにあり、本当に美味い。

私の地元に似たような店があるなとふと思う。何か懐かしさを感じさせてくれるかつ丼です。

 

 

以上、3店舗を紹介しました。

2019年もブログに載せていないかつ丼を含めると、数え切れない程食べた自負がある。これからもただ、単純に「美味しい!また食べたい!」と、思えるようなかつ丼に出会う為に、全国各地津々浦々まだまだ沢山食べて参る所存でございます。

 

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