取手競馬場跡を探訪する

2018年4月7日土曜日

青春18きっぷで一人旅。先の記事では上野駅から常磐線で松戸駅へ行き、松戸競馬場跡を探訪した。

松戸競馬場跡を探訪する

浅野靖典師匠的 競馬ワンダラー的な探訪記。青春18きっぷ旅に関してはまた別の記事で取り上げる。次は松戸駅から常磐線で取手駅へ。

取手駅西口から北西方向に向かって歩く。10分ぐらい歩くと辿り着くのが、取手競輪場。

看板と馬頭観世音がお出迎え。やや急な坂を30mほど登ると、取手競輪場の入場口が見える。

取手競輪場

この取手競輪場、1950年(昭和25年)2月25日に開設されたのだが、その前身は取手競馬場が存在していた。この地に1936年に移転開設。軍馬資源保護法に基づく競馬場を経て、1949年の廃止になるまで競馬が行われていた。昭和20年代の競輪ブームで競馬の開催が不調になったため、競輪場に変更したという。

コースは現在の駐車場付近にあたり、半周以上が今も痕跡が残っている。

http://keibajoreport.web.fc2.com/bangai/maps/smp_toride.html

■周囲探訪

当時は右回り。2コーナー。

取手競馬場2コーナー

2コーナーから向正面。

取手競馬場向正面

3コーナー入口。奥には桜が咲いている。当時もあったのか定かでは無いが、景色の良い競馬場だったことが想像できる。3.4コーナーの膨らみが大きいのは阪神競馬場の外回りに雰囲気が似ている。

取手競馬場3コーナー

3コーナー中間。

4コーナー。奥に見えるのが競輪場正門。正門に向かってコースがあった。そして競輪場内部に向かって最後の直線。

取手競馬場4コーナー

コース形態や痕跡が残っており、当時の雰囲気を感じ取れる素晴らしい跡ではあるのだが、周囲に何も看板や碑などが残っていないのが残念である。しかし、ここまで分かりやすいと筆者も胸がゾクゾクする。

 

次はその足で荒川沖競馬場跡を探訪しに行きます。

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