【おわっっ見聞録】山口・断崖絶壁と絶景が織り成す『元乃隅神社』を訪ねる旅

こんにちは。おわっっ(@rk_owaaa)です。

おわっっ見聞録、前回までは本州最西端の地『毘沙ノ鼻』から川棚温泉『元祖瓦そば たかせ』にて昼ごはんを食べた後、眼下に響灘・日本海の絶景を眺める『福徳稲荷神社』に行ったところまで紹介した。(【おわっっ見聞録】本州最西端『毘沙ノ鼻』を訪ねる旅)(【おわっっ見聞録】日本海を見下ろす絶景『福徳稲荷神社』を訪ねる旅

さてさてお次は。

 

■2月15日

福徳稲荷神社を離脱。進路を北東に30㎞車を走らせる。

駐車場は約100台停められる。平日15時、「とめ放題だぜぇ~」。

 

駐車場から売店の前を通り、『元乃隅神社』へ。

123基の鳥居がお出迎え。

元乃隅神社(もとのすみじんじゃ)は、昭和30年に、地域の網元であった岡村斉(おかむらひとし)さんの枕元に現れた白狐のお告げにより建立されました。
商売繁盛、大漁、海上安全は元より、良縁、子宝、開運厄除、福徳円満、交通安全、学業成就、願望成就の大神です。昭和62年から10年間かけて奉納された123基の鳥居が、龍宮の潮吹側から100m以上にわたって並ぶ景色は圧巻です。
神社敷地内にある高さ約6mの大鳥居の上部には賽銭箱が設置されており、見事、賽銭を投げ入れることができたら願い事が叶うと言われています。
※2019年1月1日に「元乃隅神社」と改名されました。

山口県長門市観光サイト ななびより引用

社内には白狐がところどころに建立。

上から見て回ったあとは、鳥居をくぐって下へ降りていく。

長い階段に所狭しと鳥居が並ぶ。これは…インスタ映えだ。日本人の団体も居ましたが、どちらかというと外国人の方が多い印象。

  

龍宮とは、津黄漁港西北端の海蝕地形の総称で、一帯は第4紀洪積世の玄武岩からなっています。
潮吹とは、打ち寄せる波が岩礁の孔内に突入するごとに、圧縮された洞内の空気が外に出ようとして海水を噴出する噴潮現象のことです。
北東の風、冬の季節風で海が荒れる時ほど潮が高く上がり、時には30m以上も吹き上がることがあると言われています。
潮吹の穴は縦約1m、幅約20cmほどで、その下に洞穴があります。
遠くから眺めると、まるで龍が天に向かって昇る様子に似ていると言われ、飛び散るしぶきは太陽を反射して銀の砂をまくような光景が見られます。この奇観は、古くは龍神のなせるわざとして広く里人の間に信仰を集め、とりわけ干ばつの際には近郷より雨乞いに集まる人が多かったと言われています。

山口県長門市観光サイト ななびより引用

2月の北風が強く寒い日でしたが、噴出する瞬間を確認することは出来ませんでした。しかし、かなりの断崖絶壁。雨で若干ぬかるんでいたこともあり、近づけず。かなり危ないので本当に注意してください。奥に見えるは日本海。地平線が続く。

 

来た道を戻り、駐車場隣りにある「龍宮の潮吹交流施設(元乃隅売店)」で欧風最中を食べ、最後の目的地『千畳敷』に向かいます。

非常に観光地としてはコンパクトな印象の元乃隅神社。天候が不安定な中でも、海に向かって続く鳥居は圧巻。景色が良いともっと赤が映えそうですが、それでも十分な程素晴らしい景色が目の前に広がってました。

つづく。

 

元乃隅神社アクセス

住所:山口県長門市油谷津黄498
最寄り駅:JR山陰本線「長門古市駅」「人丸駅」からタクシーで約20分
駐車場あり 有料。
開館時間:日の出から日没まで ※夜間の立入・撮影は禁止
龍宮の潮吹交流施設(元乃隅売店)10:00?17:00(イベントによって変更有)

 

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