有楽町の高架下に店を構える「とんかつ繁」でギャップ抜群の『かつ丼』を食らう。

こんにちは。おわっっ(@rk_owaaa)です。

JR山手線 有楽町駅、国際フォーラム口。

東京国際フォーラムへ向かう交差点から、左手に国際フォーラムを見つつ高架下の食堂街を通る。

雨上がりの高架下はやけに映える。歩いて1分。

「とんかつ繁(しげ)」さん。入店。

 

強面の大将が出迎える。入口、カウンター挟んで厨房。入口から4番目のカウンターに座る。カウンターは9席に、4人テーブルが2つ。先客がカウンターに1人とテーブルに2人組が居た。油がこびり付いた匂いが店内に漂っていて、いかにも高架下に店を構える素晴らしい雰囲気。某番組のきたなトランに出てくるよう。入口は2箇所あり、カウンター側とテーブル側。

メニューはカウンター上部に張り出されている。

おわっっ「かつ丼をお願いします。」

 

店内には上を通る電車のゴロゴロという音とラジオが流れる。MISIAのアイノカタチがラジオが流れてて、大将口ずさみながらカツを揚げている。それ見て微笑ましくなる。厨房、カツの揚げる机が若干低く、大将腰を曲げている。油に投げ込まれるカツ。かなりの高温なのか、一気にぶくぶく揚がる。

カツを揚げた後にカツとじ用のフライパンへ。しかし、そのフライパンが焦げ焦げ!そしてそのフライパンを包み込む強力な火!これぞトンカツ屋と言わんばかり。

 

凄まじい速さでかつ丼を作り上げる。正味5分。到着。

カツが分厚い!!2cmぐらいあるか。かつ丼950円。

実食。

カツがぷりっぷり!そして、甘い!衣が薄く、肉がダイレクトに味わえる。そして非常に柔らかい。鳥の胸肉のような食感。でも確かにロースカツだ。なかなか無い食感と味覚をしたカツ丼!私のカツ丼経験上1番甘いのでは無いかと思うほど。

立ち上る湯気が写真からも見て取れるように、めちゃくちゃ熱い。

少し時間を取る為にお新香。うーーーん!しょっぱい!!経験上1番しょっぱいのでは無いか。笑 いやー何度食べてもしょっぱい。笑

 

気がつくと客がどんどん多くなる。いつの間にかカウンターには5人。テーブルにも1組。それを大将1人で切り盛りする。そのスピードは圧巻。

かつ丼は全体的に甘めの味付けなのだが、ご飯いっぱいに掛かった出汁と一緒に掻き込むがそれが意外にアッサリしている。お新香との塩梅がハッキリしているところがこの店の良いところであり、ギャップであり、面白いところ。カツにサクサク感はあまり無いが、確かに揚げたて。そして出汁に浸かったカツを鍋で一気に焚き上げることで、沸騰した出汁が揚げたてのカツ全体に交わり、甘みが溶け込む。

見た目が正統派なカツ丼なのに、個性的。店内入ってから最初から最後まで非常に楽しませていただきました。

熱かったかつ丼を食べ終わった頃には汗だく。それが気持ち良い。

 

ごちそうさまでした!

 

とんかつ繁

所在地  東京都千代田区丸の内3-6-10
営業時間 11:00~14:00 18:00~20:30
定休日 土曜・日曜
TEL 03-3231-4885
アクセス 有楽町駅徒歩5分。有楽町駅から東京国際フォーラムと高架線の間の細道を東京駅方向へ。

 

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