昭和の香りしかしない台東区の「武井食堂」でカツ丼を食らう。

こんにちは。おわっっ(@rk_owaaa)です。

 

東京メトロ 仲御徒町駅1番出口。

そこから歩いて5.6分、路地裏を抜けに抜けて辿り着く「武井食堂」が今回の舞台。本当に美味しい店はこういう駅から少し距離を要するところにあるものなんだなぁと思いながら闊歩する。

通りに面するところに発見。

「武井食堂」さん。

木曜日、19時15分。入店。

 

客は居ない。4人テーブルの一角に座る。壁にはたくさんのメニューが並ぶ。その中からいつもの3文字を探す。

…あった。

 

夫婦?できりもりをしており、おかみさんが水を運んでくる。

おわっっ「カツ丼1つください。」

 

厨房から早速『ドン ドン ドン』と聞こえる。豚肉を叩いて伸ばしてる音だ。

店内は4人テーブルが3つに、6人テーブルが3つ。しかし、なかなかの年季の入り方。黄ばんだ壁やエアコンが確かな安心感を与えてくれる。間違いない。the 昭和の食堂、と言ったところか。

 

入り口上部にはテレビが設置してあり、時間は過ごしやすい。

5.6分後、厨房からジュルジュル揚げている音が聞こえてくる。誰のものでもない、私のために揚げられているカツだ。ザクっ。(≧∇≦)

一つずつ段階を踏んでいるこの安心感。堪らない。卵をかき混ぜている音も聞こえてくる。さぁフィナーレはもうすぐだ。

 

 

到着。黄金色に輝くカツ、包み込む卵。間違いない。

 

実食。

 

甘い!想像以上に甘い。ほのかに香る和風出汁。出汁からの主張は無い。硬めの米にやや少なめの出汁。出汁の力は借りず、米は米だけで頬張る。パラパラと崩れていく米も一興。

しっかり火の通ったカツは噛み切れやすく、さらに食感も良い。噛むごとに衣からフンワリ香ってくる出汁が優しさを表現する。そんなこんなで食べ進めるとあっという間に完食。

入っている具が玉ねぎのみの味噌汁が一番濃い。それを一番最後に飲み干す時の幸せ、これら全て食べ終えてこそカツ丼です、と言わんばかりの美味さ。

非常に満足です。ごちそうさまでした!

 

その他にもたくさんのメニューがあるが何と言ってもラーメンとワンタンメンは480円。東京砂漠でこの値段で出せるのは素晴らしい。

店を出て、右手に歩くと佐竹商店街がありました。

そこを抜けると、都営大江戸線とつくばエクスプレスが乗り入れる新御徒町駅にたどり着きます。

歩いた感覚、最寄りは此方の新御徒町駅でした。

おわり。

 

武井食堂

所在地 東京都台東区台東2-19-5 武井ビル1F
営業時間   11:45~14:30、17:30~20:30
定休日  土曜日、日曜日、祝日、年末年始
TEL 03-3831-6267
アクセス 都営地下鉄大江戸線【新御徒町駅】徒歩5分、東京メトロ日比谷線【仲御徒町駅】徒歩7分、JR山手線・京浜東北線【御徒町駅】徒歩8分

 

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