こんにちは。おわっっ(@rk_owaaa)です。
2017年も変わらぬご愛顧、宜しくお願いします。
昨年、東京サラブレッドクラブから新たに2015年度産駒に1頭出資しましたので、紹介したいと思います。
リーチフォーザムーン15
リーチフォーザムーン15(牡) 総額1800万、一口募集45000円
父:ルーラーシップ
母:リーチフォーザムーン
兄弟:リトルドア(抹消・中央1勝)、ビジュアルショック(抹消・中央0勝)、ツヴァイハンダー(抹消・地方2勝)、シェーンフレール(抹消・中央0勝)、レッドソレイユ(現役・中央1勝)、レッドリュンヌ(現役・中央1勝)
入厩予定:藤澤和雄
血統背景から、芝に出るかダートに出るかわかりません。兄弟だけで見ると、サンデーサイレンスが入ると芝、入らないとダートに出ている様子。
実際のところルーラーシップ産駒はデビューした2016年、全20勝をあげているのですが
芝:16勝
ダート:4勝
と、大きく数では断然芝なのですが、勝率・連対率・複勝率は全て ダート>芝。
近親にアグネスデジタル、ジャリスコライト、シェルゲームなどが名を連ねる一族ですが、母父にPulpit(米ダート重賞、ブルーグラスステークス (G2)など2勝、米リーディングサイアー Tapitの父)を迎えているので個人的には、どちらかと言えばダートなのではないかと思っている。
東サラの説明の中には、
母リーチフォーザムーンはA.P.IndyとChief’s Crownを通じるSecretariat≒Sir Gaylordの3/4同血クロス4・6×4を持ち、伸びのある体型とナスキロ柔い体質を伝える繁殖牝馬といえます。父ルーラーシップも現役時は豪快なストライドで走る馬でしたから、ストライド×ストライドの組み合わせ。短距離ではスピードに乗りきれない心配もありますが、中距離で直線の長いコースならば斬れ味全開、雄大なフォームでターフを駆ける姿が目に浮かびます。
ナスキロとは、Nasrullah+Princequilloのいわゆるナスキロというものは「大トビ」「柔らかさ」というモノを産駒に伝えるものと解釈してください。
厩舎が今をときめく、藤澤和雄厩舎。直線の長い東京コースでストライドを目いっぱい伸ばして追い込んでくる姿が目に浮かびます。適性距離はやはり2000m前後かな。
最新の12/26更新分(477kg)を見ると、
馬体に関してはまたトモが高くなって前とのバランスが崩れている分、歩様にも多少の硬さが出ていますが、また前が大きくなってバランスが取れてくれば解消してくると思います。とにかくトモとお尻が大きくてパワーは十分、ルーラーの仔ですがダートでもいいところがありそうですよ。
東サラで走っている兄弟(ソレイユ・リュンヌ)ともに新馬勝ちを収めており、当馬にもその期待が持てます。上のリュンヌも持っているのですが、この血統、牡馬、藤澤厩舎で45000円なら安いのでは、と思っています。(実際、姉レッドリュンヌ(父ゼンノロブロイ)は60000円)
現時点で煩さは無く、現状ややトモ高ということで馬体の故障に関しては少し気になるところはありますが、先生も先生なのでじっくり育ててもらえるだろうし、それに応えられるだけの血統背景を持っているはず。ルーラーシップがまだ完全に評価されていない中でのこの値段設定、馬体、血統、厩舎全てに魅力があると思います。
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