西新宿の「弁けい」のしっかり甘濃い出汁のカツ丼を食らう。

こんにちは。おわっっ(@rk_owaaa)です。

 

東京メトロ丸ノ内線 西新宿駅、都営大江戸線都庁前駅 E7出口。

そこから徒歩20秒。

 

一本脇道に入ったところに店が並ぶ、その一角にあるのが「弁けい」さん。

入り口のメニューからカツ丼の文字を再確認し、入店。入り口に一番近い2人掛けテーブルに座る。

17時45分。客は誰も居ない。スタッフのお姉さんからメニューを手渡されるが、おわっっは即答する。

「カツ丼をお願いします。」

遅れて温かいお茶が運ばれてくる。

店内は2人掛けテーブルが3つ、4人掛けが2つ、カウンターが7席とトンカツ屋にしては中規模ぐらい。

 

まな板で玉ねぎを切る音が聞こえた後、カツを揚げるジュワー、パチパチとする音が聞こえる。やはりこの一連の流れが必要だ。

すると、先に味噌汁と漬け物とポテトサラダが運ばれてくる。味噌汁の具は豆腐、玉ねぎ、ワカメ、ネギ。

 

遅れてやってくる。

茶色に近いキツネ色、これは…カツに味がしっかりしみこんだタイプのカツ丼だ。卵の鮮やかに目を引く。

 

実食。

 

うまい!!!

カツからしっかり濃く甘めの出汁が溢れてくる。米にもたくさん出汁がかかっていて、底には出汁溜まりが出来ているほど。小さめにカットされたカツの柔らかさは文句なし。これは私の地元にある、某店のカツ丼に似ている。上京してからカツ丼を食べてきてから初めての出会い。嬉しさが込み上がる。

食べるごとに「あくまでカツがメインですから」、と言わんばかりの味の濃さに卵と米はひれ伏すしかない。しかし、それで良い、カツ丼は本来そういうものであるべきだ。カツと出汁が10主張するなら、卵は3ぐらいで十分。カツを口に運んだら、米は勝手についてくる。それこそが美味しいカツ丼だよなぁと噛み締めながら、何時の間にか最後の一口をかき込む。出汁が染み付いた米を最後の一粒まで食べる。この瞬間の幸せ。

サイドメニューはあくまでお口直し。何度もカツ丼が最高に美味しいと思わせる一助でしかない。

そんなことを考えながら、締めの味噌汁を流し込む。これまでの10分のドラマを振り返る、この時間はかけがえのない幸せ。

感謝。完食。ご馳走様でした!!

 

弁けい

所在地 東京都新宿区西新宿6-2-3
営業時間   [月~金]11:00~14:30、17:00~21:00 [土]11:00~14:00
定休日  日祝日
TEL 03-3343-5055
アクセス 丸の内線西新宿駅から青梅街道を新宿駅方向に戻り、マクドナルドの角を入る。徒歩3分。新宿駅からだと、10分強。

 

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