こんにちは。おわっっ(@rk_owaaa)です。
2020年5月24日(日)京都3R
3歳未勝利(牝) 芝1800m 鞍上 古川吉洋
レッドラルーチェ 6番人気 16着
長かった…その言葉は2つを修飾している。1つ目は【おわっっ厩舎】として。2019年12月のレッドオールデン以来5ヶ月半ぶりの出資馬の出走。2つ目は【レッドラルーチェ】として。名前が決まってから1年と3ヶ月、とっくに新馬戦は終了し初出走は未勝利戦となった。(【おわっっ厩舎】東サラ2017年産 馬名決定)
昨年9月に脱北(社台ファーム→グリーンウッドトレーニング)し、11月下旬に1度入厩。ゲート試験に合格した後、体力不足を理由に外厩調整。左まぶたに外傷が見つかったり、左後肢の爪を痛めたり前途多難な2020年前半。3月頃からようやく軌道に乗り始め、再び友道厩舎に入厩したのが4月28日。追い切り毎にみるみる仕上がって来てからの初出走。これまでの追い切り相手もポポカテペトルやデゼル、マイラプソディ等草々たる面子に胸を借りた。
レース週中のコメント。
05.20 : 栗東:友道康夫厩舎
本日はCウッドコースにて併せ馬で追い切りました。
CW 86.4-70.4-54.9-40.1-12.1 馬なり
中マイラプソディ 85.7-69.8-54.3-39.6-11.8 馬なり
内アイワナトラスト 85.2-69.5-53.9-39.4-12.1 一杯
友道調教師「疲労を残さない程度の負荷をかけました。動く馬が相手だったためゴールの地点では遅れましたが、まだ余力があったようでゴール後から1コーナーにかけてもうひと頑張りしていましたよ。まだ手前の替え方が苦手だったり、追い切ると硬くなりやすいなど幼いですが、ここまで待っていただいて、牧場で基礎体力をつけて成長を促すことができたので、トレセンにきてからも強い調教に耐えることができましたし、予想以上に動けるようになったのだと思います。これまで騎乗した助手、そしてレースに騎乗する古川騎手も乗りやすいと評価しているので、レースでも素直に現状の力を出してくれるはず。先週初出走ながらも勝利した馬と互角の動きを見せているのでスムーズな競馬ができれば楽しみです」
※今週24日(日)京都3レース・3歳未勝利(牝)芝1800mに古川騎手で出走を予定しています。想定から除外はありません。05.21 : 栗東:友道康夫厩舎
本日はひき運動を行いました。
助手「けさはひき運動を行いましたが、多少硬さがある程度で目立った疲れはありません。先週のゲート練習でゲートへの寄りが悪かったのですが、ジョッキーも把握しているのでうまく対処してくれるでしょう。まずは次につながる競馬をしてもらいたいです」
古川騎手「ゲートへの寄りや入りがあまりよくありませんし、スタートも速い方ではありませんでした。それでも走り自体はよく、いい脚も持っているので1走目でもスタートさえ決めれば上位も見えてきそうです」
※今週24日(日)京都3レース・3歳未勝利(牝)芝1800mに古川騎手で出走します。
ここまでデビューが伸びた。(=伸びてしまった)が、とりあえず無事に周って来て欲しい反面、あわよくばを考えてしまう自分が居た。
レース当日。グリーンチャンネルで確認。
若干緩そうですが、無事に頑張ってね!! pic.twitter.com/DQbQR5wemC
— おわっっ (@rk_owaaa) May 24, 2020
緩く見えた。あまりカタログの時とは変わってない…一瞬のパドック映像だったが緩くそしておっとりしているなぁと感じた。
レース。8枠16番からの出走。
スタート。他馬と比べると非常にゆっくり。その後の二の脚も速い訳では無く、後方2番手を進む。道中は無理させる事なく、先頭から4秒ほど離される。「回ってくるだけ」を体現したデビュー戦となり、16着でゴールイン。
以下、レース後のコメント
友道調教師「東京へ出張中のためモニターで見ていましたが、パドックでも予想以上に落ち着いていてほっこりしているようでしたし、レースぶりも初出走で右も左もわかっていないような感じでした。芝のかなり速い流れへの戸惑いもあったかもしれませんね。時間をいただきながら申し訳ありません。
古川騎手は『ゲートを出るタイミングはラルーチェとしては普通でも、ほかの馬と比べると遅かったです。二の脚ものんびりしていました。無理に出していくとバラバラになってしまいそうだったので体を起こしつつリズム重視で進めましたが、道中はバランスを保って走ることができていました。良馬場発表でも芝が緩かったので、最後だけでもきれいな馬場を走らせてあげようと思って外に出すと、頑張ろうとする気は見せてくれましたが、前との差をなかなか詰められなかったです。すみません。今回のレースだけで芝向きなのかダートの方がいいのかまでは判断できませんが、距離はもう少しあっても我慢できそうです』と話していました。
日々の調教で馬っぷりも動きもよくなってきている途中で、使いながら変わってきそうな雰囲気もあるので、レース後も反動が見られなければこのまま厩舎において調整し、次走を目指そうと考えています」
600m通過が34.5、1000m通過が58.9とこの時期このクラスとしては激流だったと思う。しかも初出走。何がなんだか分からず、追走すら手一杯だっただろう。鞍上も全く無理をさせずに帰ってきてくれた。参考程度に下記に示す2枚の画像だが、先頭の800m通過とラルーチェの800m通過をキャプチャしたものになる。
賞味4秒差あった。結果的に入線は1着と丁度3.0秒差で、全力で直線を追ってない(にも関わらず上がり3ハロン36秒7は全体4位)と考えると、鞍上が進言しているように追走が軽くなる距離延長になれば、ひょっとしてと思ったりするのです。(後は比較的ハーツクライ産駒の京都外回りが上手く無い事等)
まずは無事に帰ってきました。次も考えて頂いているので、どの舞台になるかは分かりませんが、上がり目しか無いと思いつつその日を楽しみにしようと思います。
2019年のおわっっ厩舎【0-0-0-0-0-1】
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