こんにちは。おわっっ(@rk_owaaa)です。
2019年初春、青春18きっぷ(2018年度冬季)と一部新幹線や高速バスを使用して、東京から九州まで様々な箇所に寄り道しながら向かいました。簡単に写真とともに振り返りたいと思います。
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2日目はこちら↓↓
■3日目(小倉駅→大村駅、諫早駅)
2019年1月6日 小倉駅。この日は青春18きっぷは使用せず移動します。
09:30発の長崎駅行きの高速バスに乗って、長崎方面へ移動。
山浦パーキングエリアで休憩。
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12:00 大村木場パーキングエリアバス停に到着。
階段を降りると、路線バスの案内板。目的地である、大村競艇場まで歩いていこうと思っていたので、いい感じのバスがあるかウキウキしながらバス停に行く。
向木場入口バス停。ちょうど5分後くらいに出発のバスがあり、乗車。
公園入口バス停で下車。
降りてすぐに、「大村公園」。
大村だぎゃー pic.twitter.com/qWzPqZE5mC
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「日本のさくら名所百選の地」である大村公園では、総数2000本の桜が次々に開花します。中でも国指定天然記念物の「オオムラザクラ」は花弁が60枚から多いもので200枚にも及びます。がく片が普通の桜が5枚なのに対し10枚あり、花弁も少なくとも60枚、多い物で200枚にも及び、極めて優美で気高く、名桜中の名桜、里桜の中の逸品と言われています。
また5月下旬になると、約30万本の花菖蒲が公園内を埋め尽くし大菖蒲園に変貌します。伊勢系、肥後系、江戸系など171種類の花菖蒲が見事に咲きそろいます。期間中お城と花菖蒲を照らすライトアップも楽しめます。6月上旬に実施される「花菖蒲まつり」では、郷土芸能の奉納や他イベント等も催され、長崎県内外からたくさんの人出で賑わいます。
池の水全部抜く大作戦中だった。
さくら名所100選の地
花菖蒲園。5月下旬に見頃。
初代藩主大村喜前(よしあき)が文禄・慶長の役から帰った後、慶長3~4年(1598~1599年)築城してから12代藩主純熈(すみひろ)の代(幕末)まで、270余年間大村氏の居城でした。~中略~三方を海に囲まれた要害の地玖島(くしま)を選んで本城を築き、三城(さんじょう)城よりここに移りました。 城の石垣は、当時のまま良く残っており、特に南堀に面した石垣の美しい勾配は壮観です。
玖島城には天守閣はなく、本丸には館造りの屋敷がありました。また、本丸を中心に6つの櫓があり、周囲には、東側に広い角堀をつくり、さらに長堀から南堀、そして、西側に乾堀をめぐらしました。また、北側搦手の下の海岸は遠浅で敵が海から来たときに備え、海岸近くには海中4mの深さの捨堀がめぐらされたと言われていて、一見平凡そうに見えても難航不落の名城でした。また、御船蔵(おふなぐら)や御船蔵、新蔵波止(しんぐらばと)、船役所跡など海運に関する施設が多く残っており、海城としての特徴をよく残しています。
明治2年、廃城になるまで戦火を受けることはありませんでした。明治17年(1884年)、本丸跡に歴代の藩主を祭る大村神社が建てられ、現在では桜・つつじ・花しょうぶが咲き競う大村公園として広く市民や観光客にも親しまれています。
大村市 玖島(大村)城跡より引用
板敷櫓台が見える。庭園とともに壮観。
板敷櫓台
浜田謹吾(はまだ きんご)像と戊辰戦役記念碑。15歳にして常に先頭で軍鼓を打ち士気を鼓舞した。
大村神社へ。
貝吹石。小さい方の穴、色が変わっている。今まで何万何十万の人が吹いたのかなぁ。
大村喜前(おおむら よしあき)公遺徳碑。肥前大村藩(長崎県)藩主大村家初代。
大村神社
由来の隣には、玖島城 本丸跡の説明。
国指定天然記念物 オオムラザクラ。
さざれ石。
お隣にある、玖島稲荷神社。赤鳥居が目を引く。以前はこの一帯には藩主の居館があったと言われているらしい。
映え。
16代当主の大村純伊公が文明12年(1480)旧領回復の為、伏見稲荷神社に参詣し御分霊を受けてお祀りしたのが創建。
狛狐。左狐は巻物?知恵を表す。
右狐は玉?穀霊を象徴する。
ここまで回った後、お腹が空いたので大通りに戻り、店を探す。
大村競艇場の入口。後ほど参ります。
大村市役所。大瀬良大地の最多勝と大村競艇の開催中ののぼりが一緒に出ているのがジワる。
イオン大村へ。大村市マスコットキャラクターの「おむらんちゃん」。スーパーでお腹を満たす。
再び大村公園側に向かう。大村市教育の館(旧梶山御殿)。大村藩の領主の別邸として江戸時代後期に作られたもの。現在は一部公開されているらしい。
そこの隣には、なにか船着き場の様な場所がある。
玖島城に付属した「お船蔵」で、元禄年間(1688年~1703年)の初め、4代藩主大村純長の時に、この地に移設されたものです。当時は陸上の交通手段が限られていた時代であり、海上輸送に依存するところが大きく、築港と船蔵の建設が必要になったものと思われます。船蔵は、多くの藩に設けられていますが、原形のまま保存されているものは極めて少なく、貴重な遺構です。
その隣には船役所跡。
そこから西に150mほどのところにある小島、龍神島。そして龍神社。
かなりRPG感あって興奮。お祈り。
その向かいにあるのが、大村競艇場。
全国24競艇場中、15場目競艇発祥の地 大村競艇場!
(若松、福岡、芦屋、下関、尼崎、平和島、江戸川、浜名湖、多摩川、蒲郡、宮島、びわこ、桐生、児島、大村←new!!) pic.twitter.com/1ZWCWSVwoZ— おわっっ (@rk_owaaa) January 6, 2019
さすが発祥の地、設備・イベントが素晴らしい pic.twitter.com/2MnrKTHldd
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場内を散策。
プロジェクト経緯はこちら。
その向かいにはバスケットコートやスケートボードの練習場。
大村ボートレース場発祥の地記念館。入場料無料。
第1回の開催で優勝したボートとエンジン。
世界発のボートレース開催までの軌跡をマンガで学ぶことができる。
ボートレース大村歴史年表。
大村初開催を知らせるポスター。
タッチパネルにエンジンの伸び、ペラ、号艇を選んで疑似レース体験ができた。
イベントホールではチームラボのイベントが行われており、小さな子供連れの家族で賑わっていた。
2階のビューイングデッキからの眺め。
1階フードコート、「カモメ食堂」さんで牛カルビ丼。
そんなこんなで第1レースから第5レースまで楽しむ。結果は…
大村といえば西日 pic.twitter.com/KU3VMyy1zw
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競艇発祥の地 碑。
25分ほど歩いて大村駅へ。
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諫早駅まで。
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駅周辺何もなくてびっくりしたけど、そういえば北側に未開拓の駐車場がなんとかかんとかった記事見たことあったな pic.twitter.com/cksmoMmMfe
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諫早駅前の「二パチ」さんにて、知り合いと夕食。
そのまま諫早駅で特急かもめに乗車。
お疲れ様でした pic.twitter.com/isoHcQc0sp
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博多駅で新幹線に乗換え。
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小倉駅まで戻ります。
小倉! pic.twitter.com/LKZp4oq3uF
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いい感じのモノレールが無かったので、静かさしかない「旦過市場」を通り抜けて帰りました。
これにて3日目が終了。4日目最終日に続きます。最終日は小倉駅を出発し、ゴリゴリ18きっぱーして、倉敷を散策し、京都まで向かいます。京都からは夜行バスに乗って、東京まで帰ります。つづく。
2018冬季青春18きっぷ旅 3日目行程:小倉~(高速バス)~大村~諫早~(特急)~博多~(新幹線)~小倉
所要時間:4時間43分、移動距離:392.7km(総移動距離:1577.7km)、費用:9230円(総費用:14730円)。
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