(公財)日本交通公社「旅の図書館」に行ってきた

とある、平日。東京メトロ 青山1丁目駅。

ここから南西に3分ほど歩いて行ったところにあるのが、今回の目的地である「旅の図書館」。この場所を知ったのは、ふらっと寄ったブックオフで200円で売ってあった、2012年に発行された「FREE TOKYO フリー(無料)で楽しむ東京ガイド100 http://amzn.to/2BwzZiF」という本。読んで字のごとく、タダ・無料・0円で見たり聞いたり学んだりして楽しめるスポットがたくさん載ってあり、そのなかに旅の図書館が載っていました。

2012年当時は、大手町に在ったそうですが、現在は場所を移して南青山に在ります。

旅の図書館

公益財団法人 日本交通公社 旅の図書館

建物や入り口は普通のオフィス。入ったあと、少し奥へ行ったところに受付があります。ここで名前や住所を記入して受付の係りの方に渡します。その後入館証渡されたあと、館内を自由に散策することができ、入館料はもちろん無料。館内はいたって普通の図書館と言う感じ。

旅の図書館パンフレット

パンフレット。

「旅の図書館」は、観光関連の学術誌や観光統計資料の他、古書・稀覯書、ガイドブック、時刻表、機内誌、観光研究の専門図書、財団の刊行物・出版物など観光研究の参考に資する図書をとりそろえた専門図書館です。
 1978年(昭和53年)、より文化的、専門的な旅行や観光に関する情報をご提供するため、当財団は「観光文化資料館」(1999年に「旅の図書館」に改称)を開設し、多くの方にご利用いただいてまいりました。
「観光はそれ自体が文化であり、その観光文化を向上させたい」という開設当初の理念を継承しつつ、2016年、移転を機に、「観光の研究や実務に役立つ図書館」をコンセプトとしてリニューアルオープンしました。
 様々な文献から“研究の種”を、多くの参考事例から観光政策や観光地づくりの“現場に活かすヒント”を見つけてください。

旅の図書館とはより引用

館内の写真撮影はもちろん禁止。1階はライブラリープラザとなっており、主に当財団の刊行物・出版物や雑誌、ガイドブック新刊図書など、観光の新しい情報を提供している。各国の旅や観光地を国ごとに並べてあり、探しやすかったです。

地下1階はメインライブラリー。観光研究・地域研究資料をはじめ、統計資料、学術誌、古書、稀覯書(きこうしょ)、ガイドブックや時刻表のバックナンバーなど主要な図書・資料を収蔵している。the研究と言った感じで、発表で用いるような資料がずらっと並んでおり、かなり興味がそそられた。

たとえば…

余暇レジャー 観光総合統計 http://amzn.to/2Gk3dom
平成22年度高速道路無料化社会実験についての発表資料http://www.mlit.go.jp/report/press/road01_hh_000107.html
旅のおみやげ図鑑 http://amzn.to/2DPeiiW
全日本ゆるキャラ公式ガイドブック http://amzn.to/2BwLPck

などを目を通した。(時間の都合上、そこまで滞在出来なかった

正直、1階のライブラリープラザだけで十分すぎる。幅広く上っ面を1階で調べて、地下で細部まで調べ上げる。そんな使い方になるのかな。もちろん、館内は検索PCが各階に置いてあり、探している本も調べられる。それよりも適当にタイトルだけズラッと見ていって、気になった本を片っ端から見ていく方法もあるだろう。それほど、バラエティに富んでいる。

どの本だったか忘れたが(一生に行っておきたい日本のなんちゃらみたいな本)を目を通したのだが、

  • マイントピア別子(愛媛県)
  • 曾木発電所遺構(鹿児島県)
  • 養老天命反転地(岐阜県)

この3つは絶対に行きたいな、と思った。ラピュタの道も必ず復旧することを願って。http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1605/01/news033.html

入口に置いてあったパンフレット(壁にも掛けられていたのだが)の一部を載せて、旅の図書館の紹介を終わりたいと思う。確実に再訪すると思う。その時は、ちゃんと調べもの、何を知りたいのか決めてから訪れてみたい。

(公財)日本交通公社 旅の図書館

開館時間 10:30~17:00

休館日 土曜日・日曜日・毎月第4水曜日・年末年始・その他

住所 〒107-0062 東京都港区南青山二丁目7番29号 日本交通公社ビル

 

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