【東サラ2歳馬】1月中旬更新 関西馬編

こんにちは。おわっっ(@rk_owaaa)です。

 

 

 

1月中旬に東京サラブレッドクラブ6回目となる、明け2歳馬更新がありました。

2歳になり、更新が月2回となりました。

 

先日、関東馬をまとめましたので次は関西馬です。

 

【東サラ1歳馬】12月末更新 関西馬編

↑先月分です。

 

それでは参りましょう

 

 

セレブレイションキャット15

(社台ファーム)(12月末455キロ)
マシン運動120分、常歩4000m。
担当スタッフ「直線走路で順調に乗っていましたが、年末に右前に外傷を負ったため楽をさせていました。治療して今は傷口も乾燥したので常歩で長めを乗り出していますが、歩様に違和感もないのでもう大丈夫でしょう。今週からは周回走路でのキャンターを開始予定になっています。今回は外傷による頓挫でしたが、馬体にはしなやかさがあるので故障はしにくいタイプかとみています。ただ、成長は少し遅めにも映るので焦らず進めた方がいいでしょうね。それでも来場当初に比べれば馬体にはメリハリが出てきて確実に成長は見られます」

 

ツインテール15

(ファンタストクラブ)(12月末425キロ)
マシン運動30分、常歩2400m、速歩800m、ハッキング1200m。
担当スタッフ「右トモ種子骨炎のほうは、前回報告した注射も効いたのか、特に悪さもせず他の同様に正月明けから立ち上げることができています。場合によっては薬を2度投与する話もありましたが、経過が良かったので1度にとどめて経過を見ています。ここまでのところ特に不安はないですよ。馬体は420キロ台と相変わらず小柄ですが、その分ディープらしい軽さがあって、全体に躍動感に溢れています。このあたりの雰囲気はさすがだなと思いますね。歩きや調教の際に感じるのですが、この馬のよいところは、いかなる時も全身の筋肉を使えているところ。まだ完全にパンとしていないのでひ弱い面が残るのは確かですが、完成に達した時にはかなり楽しみな馬になりそうです」

 

レッドエルザ15

(ノーザンファーム早来)(12月末431キロ)
この中間、年末年始のリフレッシュを挟んで騎乗調教を開始しましたが、馬体が少し寂しく映りました。そこで馬体の回復と成長を促すために、改めてウォーキングマシン運動のみの休養期間を設けています。今では馬体もふっくらとして飼葉の喰いも良くなっており、来週から騎乗調教を再開する予定です。年明けの調教ではしっかりと動いており、特に疲れが見られるということではありませんが、成長段階にありますので無理はさせずに進めています。高い素質を見せている本馬ですので、今後も馬体の状態や成長にあわせて調教メニューを工夫しながら進めていきます。馬体重は426キロです。 

 

サクラサクⅡ15

(社台ファーム)(12月末475キロ)
マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線走路1000m。担当スタッフ「周回走路でのキャンターをメインに週2回ほど直線に入れています。ウッドでの動きは集団調教でも目に付きますが、父の産駒らしい捌きの軽さがあるので、力のいるダートではもうひとつ動けない感じ。乗り込んでパワーも強化していきたいですね。少し毛が長めで見栄えはひと息ですが、コンディション自体は悪くありません。姉のエイジンアンウインズもこの時期はめちゃくちゃ毛が長かったのでその点は似ていますよ」

 

レッドヴァージン15

(社台ファーム)(12月末484キロ)
マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線走路1000m。
担当スタッフ「周回キャンターを主体に週2回直線走路で乗っています。まだトレッドミルはこれからですがとても順調にきています。父の産駒としては馬力優位に推進してくるタイプですが、真面目にハミを取って動ける点は好感が持てます。走ることに前向きで全身気勢も十分です。その分、クビ回りの筋肉に硬さが出やすいので、そこはしっかりケアしています。馬体重はこの中間で490キロまで増えました。乗りながら競走馬らしい体つきに変わってきましたし、とても順調ですね」

 

レッドメデューサ15

(ノーザンファーム空港)(12月末435キロ)
ダク500m、キャンター2500m、週2回坂路2本(F17-18)。
担当スタッフ「年末年始はトレッドミルとマシンでリフレッシュを図りました。今は坂路に戻して順調に乗っています。現状ハロン17までですが、特に不安もないので16秒ぐらいはすぐに開始できそうです。この馬は肩の傾斜が理想的でそれが走りにも現れていますね。いい走りを見せています。馬体の丸みも維持できていますし、良い形で調整できています」

 

エリモピクシー15

(ノーザンファーム早来)(12月末448キロ)
この中間、年末年始のリフレッシュ期間を設け、1月5日より騎乗調教を開始しました。引き続き1日おきに乗り込んでおり、現在、週1日は屋内周回コース1800mをキャンターで乗り込み、週2日は屋内坂路コース800mをハロン16-17のペースで登坂しています。まだ馬体は小柄な印象ですが、リフレッシュを挟んで馬体重が増加しているように成長がうかがえます。基礎体力が着実についてきて、走りのバランスも少しずつ良くなってきました。本格的に成長するのはこれからでしょうから、本馬の成長にあわせて今後もじっくりと進めていきます。馬体重は463キロです。 

 

プリンセスルシータ15

(社台ファーム)(12月末425キロ)
マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線走路1000m。
担当スタッフ「周回キャンターを主体に週2回直線走路にも入れています。皮膚感が良く体調コンディションは良好。馬体も430キロまで増えてきました。ただ、調教メニューや飼い葉食いなどからもっと増えてもいいかなと思います。やや奥手なんでしょうね。ただ、姿や身のこなしなどは日ごと良くなっているので心配は無用です。いいものは持っている馬ですよ。厳寒期は本馬に合ったメニューで成長を促しながらオーバーワークだけはしないように気をつけます。本当のペースアップは暖かくなってからでも十分でしょう」

 

ショウダウン15

(ノーザンファーム早来)(12月末425キロ)
この中間、年末年始のリフレッシュ期間を設け、1月5日より騎乗調教を再開しました。現在、週1日は屋内坂路コース800mをハロン18-19のペースで登坂、週3日は屋内周回コース1800mをキャンターで乗り込んでいます。体高や胴に伸びが出て、馬体全体が大きくなってきました。良質な筋肉が着実についてきており、少しずつメリハリのある体つきに変化しています。ただ、馬体の成長に伴って調教でのフットワークには力強さが出てきましたが、物見をするなど気性面ではまだ幼いところを見せています。少しずつ調教の負荷を高めていきますが、心身ともに成長するのはこれからの馬。現在の調教ペースには問題なく対応してくれていますので、無理にペースアップを図ることなく、引き続き馬にあわせてじっくりと進めていきます。馬体重は434キロです。 

 

マンボスルー15

(社台ファーム)(12月末456キロ)
マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線走路1000m。
担当スタッフ「周回キャンターをメインに直線にも週2回ほど入れてトレッドミルも併用しています。伸びやかな動きができる馬ですね。現時点でも四肢の動きはかなり良いのですが、背腰に筋力がついて伸縮の利いた走りができるようになれば、もっと動けるようになるでしょう。素晴らしい動きとは裏腹に、現時点で唯一の課題とも言える精神面ですが、反抗心は薄れてきましたが、まだ気難しい面は残しています。調教に支障があるほどではないので、このままいろいろと学習させながら進めていきたいです。この時期でも皮膚感がよく代謝の良さもうかがえます」

 

レディイン15

(社台ファーム)(12月末466キロ)
マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線走路1000m。
担当スタッフ「周回キャンターをメインに週2回ほど直線でも乗っています。合間に周回ウッドでダクを交ぜて疲労感を残さないようにメリハリを利かせています。体の使い方はまずまずですし、フットワークも素軽いですね。歩きも完歩が大きくなって、しっかり踏み付けができるようになっています。まだ相手より前に出ようとする気持ちにはなっておらず、仲間と一緒のキャンターは調教というよりも楽しんでいる感じ。乗りながら競走馬としての気持ちが芽生えてくるように仕向けていきます」

 

アクアシャンデリア15

(ファンタストクラブ)(12月末473キロ)
マシン運動30分、常歩2400m、速歩800m、ハッキング1200m。
担当スタッフ「年末年始は他の馬同様にリフレッシュを図り、先週からハッキングで乗り出しています。オルフェーヴルの仔ですが、相変わらず落ち着きがあってよい雰囲気。まだ対高が高く脚長で幾分深みは足りませんが、成長途上の段階なので仕方のないこと。それでも馬体のラインはきれいだし、歩きや走りもスムーズ。調教をつみながら成長も感じますし、良くなってきそうな雰囲気がある馬です」

 

ビジュアルショック15

(社台ファーム)(12月末444キロ)
マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線走路1000m。
担当スタッフ「周回キャンターをメインに週2回直線走路に入れています。また週1回はトレッドミルでも調整しています。ハミに反発する面があってまだ完全には解消していませんが、直線で走っている分にはコントロールが利いて手前の変換もスムーズです。徐々に改善してきているのでこのまま教えていきたいです。450キロとサイズは中型ですが、その割に腰がしっかりしているのは、オルフェかステイの血のなせる業か定かでないですが、この時期にしっかりしているのはとてもよいことです」

 

ダンスオンザルーフ15

(社台ファーム)(12月末498キロ)
マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター2000m、直線1000m。
担当スタッフ「右トモ球節の腫れの影響もなく、この中間は直線走路でF18秒で乗り込んでいます。徐々に改善傾向にありますが、まだ少し力みがあってワンペースな現状。スピードはあるのですが、それに頼りがちな印象です。メリハリの利いた走りができるように教えていきたいです。馬体は対高があって伸びやかさもあり、良い感じの成長推移。調教も順調に負荷を上げてきているのでさらに良くなりそうです」

 

ブランシェール15

(坂東牧場)(12月末440キロ)
担当スタッフ「育成厩舎に移動後もまだ軽めの運動にとどめていますが、歩様や動きは日ごと良くなっています。ただ、前回も言ったように少し爪の底が薄くこの厳寒期に無理はしたくありません。当面は馬体の成長を促しながらじっくり長めを乗っていく形になりそうです」

 

シルバーフォックス15

(ノーザンファーム空港)(12月末444キロ)
週4回坂路調整(F16)。
担当スタッフ「先週から坂路を週4に増やして乗っています。状態に大きな変化はありませんが、乗りながら徐々に馬体が増えてもうすぐ450キロというところ。これは悪くないですね。ただ、もっと肉がついてもいいと思うので、そういう意味では全体に力が付ききっていないのかなとも思います。それでも今は休みなく乗り続けることができればそれで十分。変わりなく順調ですし更に鍛えていきますよ」

 

ライブリーチューン15

(社台ファーム)(12月末488キロ)
マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線走路1000m。
担当スタッフ「直線ダートとウッドを併用して週3回直線登坂、合間に周回ウッドでキャンターとトレッドミルで調整しています。ダクのみの日も設定して疲労感を残さないように気をつけています。馬体の厚みには成長の余地がありますが、張りのある体はパワーを感じさせますし、調教中もバランスよく蹴れています。気性も前向きですし、目だった課題もなく順調にきています」

 

アドマイヤエレノア15

(ノーザンファーム空港)(12月末420キロ)
週4回900m坂路×2(F17)。
担当スタッフ「この中間も坂路中心にじっくり乗り込むことができています。馬体重は410キロ台に減りましたが、ガレたという印象はなく締まってきた感じ。もともと大柄な馬ではないので、現時点ではこの程度で問題ないでしょう。その証拠に稽古を重ねながら背肉が乗ってきて全体のボリュームは増してきた感がありますから。状態に不安はないので引き続き乗り込みを重ねていきます」

 

デルモニコキャット15

(社台ファーム)(12月末510キロ)
マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター2000m、直線走路1000m。
担当スタッフ「直線ダートとウッドを併用し週3回直線に入れています。合間に周回ウッドとキャンターとトレッドミル調整をはさみ、疲労がたまらないようにケアしています。まだ大型馬特有の緩さがあるので、運動量を確保してしっかり動かしていきたいと思います。今は510キロ台ですが、これ以上は増やさないように気をつけたいですね。もっと絞りたいですが、冬場だとなかなか。体が締まってくれば動きも変わってくると見ています」

 

ビーポジティブ15

(ノーザンファーム早来)(12月末487キロ)
この中間、年末年始のリフレッシュ期間を設け、1月5日より騎乗調教を再開しました。現在、週3日は屋内坂路コース800mをハロン15-16のペースで登坂、週3日は屋内周回コース3000mをハロン20秒のペースで乗り込んでいます。リフレッシュを挟んだことで馬体にはさらにハリが出てきました。調教での気合い乗りが良く、現在のペースでも坂路コースを余裕のある手応えで駆け上がっています。しっかりと稽古を重ねながらも飼葉の喰いは変わらず良好。これからもしっかりと負荷をかけて乗り込んでいくことが出来そうで、さらにペースを上げた際にどのような動きや反応を見せてくれるか非常に楽しみです。馬体重は501キロです。 
 

 

 

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