こんにちは。おわっっ(@rk_owaaa)です。
6月19日、東京サラブレッドクラブの2020年度1歳募集馬ラインナップが公開された。やはり何度経験してもこの瞬間のワクワク感は半端では無い。ザっと一目通す、母親の名前から兄弟の名前を想起し、その兄弟の活躍やネームヴァリューで募集馬への第一印象を確立させる。気になった馬は血統表を調べ、にらめっこ。
その後WEBカタログが公開、馬体・歩様を確認。コメントや配合診断にも一通り目を通す。ここである程度決めている事が多いが最優先をどれにするか、人気になりそうなのはどの馬か、と調べる。
先行募集は7月31日まで、1頭入魂。募集馬ラインナップが発表されて一番最初にいきたいと思った馬に応募した。そして抽選に通り、縁あって出資することが出来た。
マーブルケーキ19(牝) 総額3600万、一口募集90000円
父:エピファネイア
母:マーブルケーキ
兄弟:なし(初仔)、近親:ユキチャン、ハヤヤッコ、ブチコ、シロニイ…etc
入厩予定:美浦・萩原清
第一印象。血統構成に重きを置いている私は、マーブルケーキ19の『父エピファネイア×母父キングカメハメハ×母母父サンデーサイレンス』(通称-エピカメサンデー)の組み合わせにときめいた。2020年牝馬クラシックの春2冠を無敗で制したデアリングタクト。この馬のアウトラインがエピカメサンデー。即ち単純に血統構成の7/8が同血なのだ。(父が同じで1/2、母の父も同じで3/4、母の母の父も同じで7/8)
一言簡潔に言うのであれば、二匹目のどじょう狙いです。
マーブルケーキ
エピファネイア×キングカメハメハ(×サンデーサイレンス)。
今をときめくデアリングタクトと7/8同血。更に砕けば3代母ウェイブウインドのNDとRound Tableが同じで45/48ぐらい同血。ただデアリングタクトを正とすれば、3代母にナスキロ血脈2本あり、柔らかさが勝っている可能性がある。— おわっっ (@rk_owaaa) July 6, 2020
母マーブルケーキは美浦・萩原厩舎に所属し中央競馬のダートで3勝(1勝は降級後)を挙げ、2勝クラス(1000万下)で現役を引退した。母子で同じ厩舎所属になるのは心強い。名前から分かるようにマーブルケーキは白毛。この一族は母母シラユキヒメを牝祖として白毛馬の一族となっている。色々な意味で注目を集める一族出身だが、本馬は鹿毛。東サラアドバイザー鬼塚氏が2019年のセレクトセールで3100万円で落札した。
手元の集計で『エピカメサンデー』の血統構成を持つ出走済みの競走馬は2世代で14頭(うち牝馬9頭)。その内9頭(うち牝馬6頭)が勝ち上がり。すなわち牝馬に限ると6/9で勝ち上がり。その中にはデアリングタクトを筆頭に京成杯を制したスカイグルーヴ、8月16日三面川特別(2勝クラス)を勝ったクラヴェルなどが含まれる。※8/17手元集計の為、間違いの可能性有。
とりあえずニックスである事は間違いないだろう。牝系がダートに振れている一族だが、基本的には芝で、と考えつつ個人的にエピファネイアは父シンボリクリスエスなのでダートも無難に走ってくると思うので、本馬は芝ダート問わずの活躍を見込めると断言したい。
マーブルケーキ19 pic.twitter.com/yPowmAg1HZ
— おわっっ (@rk_owaaa) August 17, 2020
まずは無事に成長して欲しい。そして、2022年の牝馬クラシックを賑わせてくれる存在になることを願って。
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