富士宮ルートからツアーで富士登山してきた2日目

こんにちは。おわっっ(@rk_owaaa)です。

 

2018年7月1日に富士山の山梨県側(吉田口)、7月10日(火)に静岡県側(須走口・御殿場口・富士宮口)が開山となり、今年度の富士登山シーズンが始まった。今年の富士登山シーズン、私は「必ず山頂まで登頂する」という強い気持ちを持ってツアーに参加してきました。

昨年は吉田口ルートから登ったが、9合目手前で生憎の雨と雷。山小屋に引き返す、という結果になり残念ながら山頂までは行けなかった。

ツアーを使って富士山を一人登山してきた1日目

ツアーを使って富士山を一人登山してきた2日目

 

今年こそは。昨年同様ツアーを使っての一人登山。富士登山は昨年と15年前の2回。15年前、当時小学4年生。富士宮ルートから山頂を目指したのですが、9合目付近で高山病を発症。無念の下山となりました。昨年と15年前のリベンジ、そして見たこと無い景色を求め、「昨年と同じルートだと面白くない(記憶に残っている)、昔の記憶を思い出したい」ため、富士宮ルートから山頂を目指すことを決めた。

 

昨年利用したツアーはクラブゲッツさんの富士登山バスツアーでしたが、色々比較したかったので

今年はサンシャインツアーさんの「富士登山ツアー2018」を利用しました。

http://www.sunshinetour.co.jp/fuji/

このサンシャインツアーさん、関東はもちろんのこと北海道発・東北発・信越発・東海発・北陸・山陽山陰発・四国発・九州発・沖縄発とそれぞれプランが用意されており、非常に利便性が高いです。

↓↓1日目の記事

富士宮ルートからツアーで富士登山してきた1日目

 

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2018年7月20日

午前2時 九合目 萬年雪山荘。1時間ごとに起きたり寝たり。うまく寝付けなかった。「まぁ仕方ないですよー」とガイドは言っていた。うう、やっぱり頭が痛い。偏頭痛みたいな感じ。

朝食が配られる。

食欲はかなりある。完食。

午前2時30分、出発。

午前4時。空が明るくなってくる。頭の痛さはいつの間にか無くなる。クライマーズ・ハイというやつか。

4:10 山頂手前の鳥居。後ろの別団体のガイドさんが「頑張ったねぇ~あとちょっとよ~」という言葉に思わず涙を浮かべる。

そして、4時15分。

富士山頂上。初めての富士山登山から15年。初めての景色。見たかった景色。全身から喜びが溢れてくる。溢れ出る感謝。ありがとう。

日の出までまだあと15分ぐらいある。御来光を見に、富士山山頂、剣ヶ峰(3776m)を目指す。奥に見えるが剣ヶ峰。

 

最後の頑張り、不安定な斜面を登る。右手には富士山の火口、手付かずの大自然。

4:35 剣ヶ峰。

その時は静かにやって来た。

幸せだった。手を合わせる人、万歳三唱する人、写真を撮る人、全身で御来光を浴びる人、その目に焼き付ける人。人それぞれの瞬間。1秒1秒が幸せに感じる。ガイド曰く「こんなに綺麗に見える御来光も1シーズンに数回しかないですよ~」。ありがとう。

見たかった景色。富士山山頂。喜びで胸がいっぱい。

御来光を見た後は、山頂に設置されている富士山山頂の石碑と記念写真。

「日本最高峰富士山 剣ヶ峰3776米」

二等三角点「富士山」

 

山頂には、気象庁が設置している「富士山特別地域気象観測所」が。

山頂で色々写真を撮ったりした後、お鉢巡りに行く。

富士山の山頂をぐるりと一周することをお鉢巡りといいます。かつての富士講登山では、山頂の神社に参拝した後、時計回りにまわりました。天候が安定し、余力があれば、是非、体験してみましょう。

富士登山オフィシャルサイトより引用

天気や風が強くない日でないと行けないお鉢巡り。絶好のお鉢巡り日和。日本一の高さから見下ろす、高度感あふれる360度のパノラマを楽しむ。

火星みたい。

影富士と、手前に見えるのが南アルプス。そして奥にうっすら見えるのが北アルプス。すべてが眼下に収まる。

富士山西側にある、大沢崩れ

大沢崩れは富士山西斜面に位置し、山頂直下から標高2,200m付近まで、延長2.1kmにわたり最大幅500m、最大深さ150m、崩壊面積1km2、崩壊土量約7,500万m3(東京ドーム約60杯分)といわれ、我が国最大級の規模です。
これまでにも膨大な土砂を生産・流出し、下流域では土砂災害を度々引き起こしてきました。

今にも崩れそうで、非常に怖かった。

CDのジャケット感ある。

右に見えるのは山中湖。

富士山東側。こちらは吉田口からの登山道での到着口にあたる。昨年登っていれば、ここで迎えられたと思うと、なかなか感慨深い。

富士山頂上浅間大社奥宮(久須志神社)。

須走口下山道。

約1時間半かけて戻ってくる。富士山本宮浅間大社 奥宮。

富士山頂郵便局。外国人が一生懸命書きまくっていた。

6:50 下山開始。宿泊した山小屋に荷物を置いているので、まずはそこまで向かう。

7:10 9合5勺 胸突山荘。登山中は暗くて撮れなかった。

マウンスタグラム。笑

勢い良く下る。天気が良ければ、景色もいい。15年前、無念の途中下山した場所を思う出そうとしても、全く思い出せない。鳥居が見えたような気はしていたが、確かではない。富士宮ルートは登山と下山が同じルートなので、登山者とよくすれ違う。「おはようございます~」

6合目では絶対飲むと決めていたラムネ。めちゃくちゃ美味かった。

11:30 富士宮口5合目。丸一日の富士登山がこれで終わり。

 

帰りはバスで「富嶽温泉 花の湯」に直行。お風呂に入ったあと、お昼。伊豆の国ビールを流し込む。くうぅぅぅぅ

  

花の湯から「富士山本宮浅間大社」へ。お礼参り。登ることができました。

そのまま東名高速で東京まで戻る。途中、海老名サービスエリアで休憩。やっぱりメロンパン食べるよね~。

バスはそのまま、新宿駅と東京駅でそれぞれ立ち寄り、降りる。東京駅で下車し全ての行程が終了。

 

遂に登り切ることが出来た、富士山。悔しさと情けなさ、見たかった景色、見せたかった景色。日本一の高さから見る景色は何にも変えられない。もちろん、天気も見方になってくれた。すべてに感謝したい。

登りきった後2日間はふくらはぎに強烈な筋肉痛が残りました。おわり。

 

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