【2018年おわっっ厩舎】4/21 レッドオールデン3着

こんにちは。おわっっ(@rk_owaaa)です。

 

2018年4月21日(土)東京6R

3歳未勝利 芝1800m  鞍上 木幡育也

レッドオールデン 7番人気 3着

 

長かった。順調に迎えた新馬戦。(【2017年おわっっ厩舎】8/6 レッドオールデン5着

それから8ヶ月半かかった。新馬戦の前週には藤澤厩舎のタワーオブロンドン、レイエンダが札幌で新馬勝ちを挙げていたのが果てしなく遠い気がする。出遅れて詰まった新馬戦。右前球節左飛節両前深管にそれぞれ腫れ、痛み、違和感。冬場を越したオールデンの冬毛はモコモコ。本当に競走馬か?と疑うレベル。牛くんと例えられる。暖かくなってきて状態がグッと上がってきた。正直、長期休養明けの藤澤厩舎。無理はしないとは思っていた。途中牧場で乗り込んでいるときは、ダートはかなり走りそうというコメントから、緒戦はダートを使うと勝手に思っていた。

※深管(深管骨瘤):馬の病気。一般的な管骨瘤と区別して管骨(中手骨)の上部の深部に生じた炎症によってできた骨瘤。激しい調教やレースの後から馬が痛みを訴え、休養すると痛みが軽減するものが多い。普通、一般的に深管と呼ぶことが多い。

画像はJRA・サラブレッド講座より引用

 

しかし、使うのは芝だった。とても嬉しかったと同時に、心配にもなった。減量騎手を使うことで、足元の不安を少しでも取り除きたいことも垣間見えた。

 

レース週中のコメント。

04.18
乗り運動後、坂路下でダク、そのあと坂路1本。
オールデン    53.9-39.7-26.2-13.2  馬なり
シンボリバーグ  53.7-39.6-26.2-13.3  馬なり
助手「坂路で先行して追い切りました。相変わらずだいぶ気が入ってやる気になっているので、おろし掛けからいい行きっぷりでした。ただ、馬場が重いのもあったのか、最後は少し甘くなる感じで余裕十分とまではいかなかったですね。それでも先週あたりよりは道中の息の感じも良くなっていましたし、やるごとに上向いてきてはいると思います。気で走るタイプなので休み明けでも力は出せそうですが、後はどこまで息がもつかというところだと思います。」
藤澤調教師「目一杯ではないですがだいぶ走れるようになってきましたし、これ以上攻めるとテンションが怪しい感じがあるので今週使うつもりでいます。ダートも走れるとは思いますが、前走も悪い内容ではなかったですし、せっかく芝を使えるので今回はもう一度芝でいってみます。」
※21日(土)東京・芝1800mを木幡育騎手で予定。

04.19 
乗り運動後、北馬場をダクとハッキングで1周。
助手「木幡育騎手に乗ってもらって軽く走らせました。歩様や背腰も大丈夫という話だったので調子自体は良さそうですね。なんとかテンションも我慢してここまできていますが、初めての競馬場でどうなるか心配ではあります。それでも苦しいところを乗り越えて走れる状態まできたという手応えはありますし、普通に走れば休み明けでも勝負になるはずです。なんとか平常心で競馬してほしいですね」

普通に走れば休み明けでも勝負になるはず…

 

レース当日。

当日発表の馬体重は492kg。前走比20kg増。

 

当日は自宅観戦。

 

あまり悲観するほどにも見えなかった。

 

開幕週の東京競馬場、天候は晴れ、馬場は良発表。絶好の舞台。

7枠14番からの出走。課題のスタート、無事に決める。馬なりのまま、中団やや後方に位置を取る。3,4コーナーやや外を回りながら直線へ。一時は前と離される。ここまでか…と思った、残り150mから一気のエンジン点火。大外からストライドを伸ばし追い込む。最後の脚は随一。レース上がり2位の34.2の脚で3着となった。

感動するほどの追い込み。8ヶ月半ぶりの実戦とは思えなかった。

 

以下、レース後のコメントだ

4月21日レース後コメント(3着)
木幡育騎手「気は入っていましたが入れ込むほどでもなく、ゲートも大丈夫でした。スタートは出たのですが、周りが速かったので、無理せず馬群の中で進めました。やはり多少は噛んでいますが、コントロールがきかないほどではなく上手に走ってくれていたと思います。開幕週ですし、直線に入るまでに少しでもポジションあげたかったので、コーナーからふかしていったのですが、思うほどスピードが上がらず、直線もエンジンがかかったのが最後の200mくらいでした。最後はすごくいい脚を使えたので、あそこで少しでも上がっていけていたらとは思いますが、そのあたりは久しぶりというのもあったかもしれません。次はさらに良くなりそうな手応えを感じられたので楽しみだと思います」
藤澤調教師「なんとか我慢できて道中も悪くなかったと思います。初戦もそうでしたが、久しぶりで反応がもう一つなのは仕方がないですね。それでも能力は見せてくれました。後はこの後テンションがどっちに転ぶかですが、なるべく落ち着かせていきたいと思います。様子を見て次を考えていきますよ」

次こそ。エンジンかかるのが遅かったことや、緩めの仕上げ。次走叩いて延長などしてきたら確勝なのではないかと思うほど。その後4月27日本日、ミホ分場に短期放牧へ。ずっと厩舎にいてストレスだったのか、皮膚病が出ているとのこと。このまま一旦リフレッシュしてもらって、是非次は掲示板の一番上に輝いて欲しい。

 

2018年のおわっっ厩舎【0-1-1-0-0-1】

 

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