こんにちは。おわっっ（@rk_owaaa）です。
1月中旬に東京サラブレッドクラブ6回目となる、明け2歳馬更新がありました。
2歳になり、更新が月2回となりました。
関東馬編です。
↑先月分です。
それでは参りましょう
（ファンタストクラブ）（12月末470キロ）
マシン運動３０分、常歩２４００ｍ、速歩８００ｍ、ハッキング１２００ｍ。
担当スタッフ「年末年始のリフレッシュを挟んで徐々にペースを戻しているところです。相変わらず肉付きがよく張りのある馬体をしています。体型が変わってきているところなので、まだそこまでハードな調教を課すつもりはありませんが、ペースを上げて、背腰、トモの筋肉がついてくればさらに良くなってきそうな雰囲気を持っています。様子を見ながら徐々にペースアップしていきます」
01.06
（ジョイナスファーム）（12月末446キロ）
この中間も１４００ｍ馬場でキャンターＦ２０～２５秒で３５００ｍ乗っています。熱発で減ってしまった馬体重も４５４キロと回復してきました。調教ではまだ物見するところがありますが、頭も軽く、素軽い動きを見せています。ゲートは入り駐立ともに問題なく、出もきちんと反応しています。
01.13
（ジョイナスファーム）
中間、左前脚の球節に腫れと熱感が見られ、歩様も乱れました。レントゲン検査を行ったところ、第一指骨と管骨に骨膜が出ていることが確認されたため、昨日ショックウェーブ治療を行いました。歩様は改善されましたが、元々この後は速いところをやって１か月程パドック放牧の予定でしたし、化骨もまだまだなことから、無理をせず他の馬より一足先にパドック放牧のメニューへ切り替える予定です。馬体重４５６キロ。
（ノーザンファーム早来）（12月末450キロ）
この中間、年末年始のリフレッシュ期間を設け、1月5日より騎乗調教を再開しました。現在、週2日は屋内坂路コース800ｍをハロン16秒のペースで登坂、週3日は屋内周回コース2400ｍをキャンターで乗り込んでいます。馬体に関しては、数字上では大きな変化こそありませんが、全体的にボリューム感が出てハリが増してきました。調教では変わらず軽い脚捌きを見せており、手応え十分に坂路コースを駆け上がっています。気性面では父の産駒らしく敏感なところはありますが、心身ともにまだまだ変わってくる本馬ですので、引き続き成長のタイミングを見極めながら乗り込みを重ねていきます。馬体重は448キロです。
（社台ファーム）（12月末423キロ）
マシン運動６０分、常歩３０００ｍ、ダク１２００ｍ、キャンター１２００ｍ、直線走路１０００ｍ。担当スタッフ「周回走路でのキャンターがメインですが、週２回は直線にも入れて乗っています。トレッドミル調整も取り入れて体がしっかりしてきましたし、馬体重も４３０キロ台に乗ってきて良い感じに成長していますね。姿や目つきに自信が感じられるようになっています。手先の弾きが良くてよいキャンターのできる馬、走りにセンスがありますね。血統の見立て通りにぐんぐんと良化しているところでしょうか。課題としては少し前身気勢が強すぎる点。走る気に溢れているのはいいのですが、頑張りすぎてしまって燃費が悪い感じ。そのあたりはトレッドミルやダクなどを混ぜながら、うまくコントロールしていければと思います。それでおｍ厩舎内ではおとなしく手も掛からない子なんですよ。仕事にいくと少し真面目になりすぎてしまうタイプという感じですが、この手の馬に小島先生は合うと思います」
（ノーザンファーム早来）（12月末434キロ）
この中間、年末年始のリフレッシュ期間を設け、1月5日より騎乗調教を開始しました。現在は屋内周回コース1800ｍをハロン22秒のペースで乗り込んでおり、近日中には坂路調教も再開する予定です。馬体に関しては、馬体重こそ大きく変わらないものの、全体的にハリが出て良いリフレッシュになったようです。気性面は相変わらずうるさいところがあり、運動中はテンションが高くなることころを見せていますが、前進気勢は旺盛で走ることへの前向きさにつながっていますし、動きは変わらず良好です。引き続き気性面の成長を促しつつ、本馬の良いところを伸ばしながら乗り込みを続けていきます。馬体重は438です。
（坂東牧場）（12月末430キロ）
周回コースでキャンター３５００ｍ。
担当スタッフ「この中間も入念に長めのキャンターを消化しています。速いところはやっていないとはいえ、それなりに心身への負荷は課かるはずですが、４３０キロ台をキープしているのはいいですね。相変わらずきつい気性をしていますが、走り出せば気になりませんし、動き自体は軽快ですよ。背中がよく乗り味もいいですね。歩様はしなやかで姿もきれい、脚部の不安もありません。乗りながら気持ちのコントロールを学ばせていきたいと思います」
（ノーザンファーム早来）（12月末492キロ）
この中間、年末年始のリフレッシュ期間を設け、1月5日より騎乗調教を再開しました。現在、週2日は屋内坂路コース800ｍをハロン16秒のペースで登坂、週3日は屋内周回コース2400ｍをキャンターで乗り込んでいます。良いリフレッシュとなったようで馬体はふっくらと見せており、気持ちも落ち着いていて余裕が感じられます。まだこの時期だけに全体的に緩さは残していますが、調教では柔らかく軽快なフットワークを見せており、前進気勢も旺盛で、この時期としては良好な状態といえそうです。今後も適切な負荷をかけて、さらに成長を促していきたいと思います。馬体重は498キロです。
（ファンタストクラブ）（12月末477キロ）
マシン運動３０分、常歩２４００ｍ、速歩８００ｍ、ハッキング１２００ｍ。
担当スタッフ「年末年始をリフレッシュに充て徐々にペースを戻しているところです。体型や身のこなしなどは前回の報告から大きく変わっていませんが、相変わらずの厚みのあるボディに立派なトモが目立っています。全体に重量感がありますね。まだその迫力のボディを走りに完全に生かしきれているとは言えませんが、馬体の完成されていないこの時期のこと、こちらもまだそこまで無理するつもりはありませんし。前肢と後肢のバランスが整うのを待ちながら、今はしっかり地盤を固める時期だと考えています」
（ノーザンファーム空港）（12月末446キロ）
ダク５００ｍ、キャンター２５００ｍ、週２回坂路２本（Ｆ１７）。
担当スタッフ「この中間もキャンター調整と坂路を併用しながら順調に乗り込んでいます。以前はつなぎに硬さがありましたが、乗り込みを重ねるごとにそうした不安が感じられなくなってきました。これは嬉しい誤算。おかげでとても順調にきています。さほど馬体重のある馬ではありませんが、しっかり乗りながらもまだ余裕を感じさせます。当面は現行メニューを続けながら芯から強い体作りをしていければと思います」
（社台ファーム）（12月末500キロ）
マシン運動１２０分。
担当スタッフ「左膝の骨端炎の影響で引き続きマシン運動にとどめて調整しています。触診での痛みは徐々に軽減していますが、今しばらく運動のみでケアを優先していきます。トレッドミル開始時期については慎重に判断していきたいところです」
（坂東牧場）（12月末491キロ）
担当スタッフ「パドック放牧を経て軽めの運動から始めています。もうOCD手術の影響はなく競走にも影響しないでしょう。４９０キロ超の雄大な馬格の馬でその分の緩さはありますが、身のこなしは意外なほどにいいです。始動が遅れましたが、結果として成長も促せたのかなと思いますね。厳寒期ですし無理なく徐々にペースを上げていければと思います」
01.06
（ジョイナスファーム）（12月末448キロ）
この中間も１４００ｍ馬場でキャンターＦ２０～２５秒で３５００ｍ乗っていますが、最近また跨る際に突進する癖が出始めました。一時期は下の持ち手と遊ぶような余裕があったのですが、今は緊張して力んで硬くなってしまっているので、今後も根気強く慣れさせていきます。一度跨ってしまえば調教に支障はないですし、ゲートは入り駐立ともに問題なく、出もきちんと反応しています。馬体重４５２キロ。
01.13
（ジョイナスファーム）
この中間も１４００ｍ馬場でキャンターＦ２０～２５秒で３５００ｍ乗っています。跨る際には鼻に包帯を縛って乗るようにしています。本日３Ｆ１７－１７で乗りましたが、しっかりした動きを見せました。来週１５－１５を１本やり、その後は１か月ほどパドック放牧のみにして成長を促す予定です。馬体重４５６キロ。