おわらいふ

神田駅西口「とんかつ 旭軒」のかつ丼は唸る美味さ。

こんにちは。おわっっ(@rk_owaaa)です。

JR、地下鉄神田駅西口から徒歩1分。綺麗な店構えをしている『とんかつ 旭軒』さん。

店前に掲示されているメニューにかつ丼があることを再確認し、14時10分入店。昼営業は14時30分まで。

 

店内は4人掛けテーブル4つにカウンター5席。木を基調に落ち着いた雰囲気の店内。一番奥の4人掛けテーブルに通される。客は1人×3、2人×1組。

メニューに目を通す事なくいつもの合言葉。

「かつ丼をお願いします」

カウンター越しに見える厨房から「ジュー♪」と聞こえてくる。この音色に安心するおわっっ。

厨房には腰の曲がったおじちゃんと若目のお兄さん。そしてフロアには女性。一家で切り盛りしている様に見える。

 

先に漬け物が運ばれてくる。奥からは丼ぶりにご飯をよそう景色、卵をかき混ぜる音と動作。その一連の流れはまさにかつ丼フィナーレだ。

お待ちどう様との声と共に到着。

見た目の通り青海苔の風味が漂う。

牛を揚げた様に限界ギリギリのところで揚げ終えていて、中は若干赤くすら見える。

実食。

カツ…「サクッ」衣が薄く優しい。なのにカツにしっかりと味が付いている。これは美味い!弾力があるのに噛み切れ易いという幸せな矛盾。

飴色まで煮込まれた玉ねぎが酸味を主張し、出汁と相まってご飯を口に誘う。米をかき込む瞬間に鼻から漂う青海苔の風味。「かつ丼はれっきとした和食です」と店内の雰囲気と共に主張してくる。

この店はとんかつ(ロースカツ)定食をメインにしていて、やはりそこが作るかつ丼は外さない。看板メニューであるはずのロースカツがかつ丼に昇華しているのだから、これ程幸せなことはないだろう。

 

味噌汁は豆腐にワカメでアッサリ。漬け物も醤油が必要になるほどアッサリ。どちらも所謂お口直しでしかない。時間が経ってもサクサクさ、ジューシーさは留まることを知らない。むしろ一切脂っぽくないから飽きが全く来ない。

とってもボリューミーで最後まで美味しく頂きました。ごちそうさまでした!!!

 

とんかつ 旭軒

所在地 東京都千代田区内神田3-11-2
営業時間  [月~金]11:30~14:30 17:30~21:00 [土]11:30~14:30
定休日  日曜・祝日
TEL 03-3252-0703
アクセス  神田駅から、徒歩1分(0.1km)

 

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