こんにちは。おわっっ(@rk_owaaa)です。
天高く馬肥ゆる秋、11月下旬。おわっっは迷っていた。若干季節の変わり目による不安定な体調。それと相談するように行動を決定していきながら日々を過ごしていた。しかし、この季節の風物詩といえば”紅葉”では無いでしょうか。上京してから色々のところを巡ってきていたが、今まで一度も訪れた事のない場所が比較的近くにあった。
箱根である。「箱根の山は天下の険」と呼ばれた、箱根一帯。温泉街もあり、「行っておかないとなぁ」と思っていましたが、なかなか優先度が低く訪れられずにいました。ですが、2018年平成最後の秋にようやく1泊2日で訪れられました。写真とともに振り返りたいと思います。
↓↓1日目の記事はこちら
一度は行っておきたかった”箱根”に紅葉ついでに行ってきました
■11月22日(木)
箱根湯本駅から2日目がスタート。昨日行けなかった「えゔぁ屋」に向かう。特に買うわけでもなく、ぐるり1周。
箱根登山電車に乗車し、強羅駅(ごうら)へ向かう。
途中、箱根登山鉄道名物のスイッチバックに心躍る。
整備中なのか作業員の方が線路に居た。
強羅駅。箱根登山ケーブルカーに乗り換えるが、接続時間で強羅駅周辺をフラフラ。
強羅温泉の手湯。ちょうど良い湯加減だった。
箱根登山ケーブルカーに乗車。最前列。
10分ほどで、早雲山駅。ここで箱根ロープウェイに乗り換える。
ロープウェイ乗り場がカッコよくて興奮。
箱根ロープウェイからの景色。辺りが若干色付いているのが見て取れるが、この日はぐずついた天候。遠くまでは見れなかった。
大涌谷上空。この景色が見えた時は、同乗していた方たちも感嘆の声を上げた。雲も相まって亜空間に居るような感覚。
雨も降り出すが、大涌谷駅で下車。一気に硫黄の匂いが鼻に入ってくる。
大涌谷は、およそ3,000年前の噴火によって神山(標高1,438m)が崩壊してできました。
現在もあちこちから硫化水素を含む噴煙が上がっています。そのため、樹木は立ち枯れ、岩石は粘土化して赤茶けた山肌が見えています。沸き立つ湯釜、白煙を吹き上げる噴気孔など、火山のダイナミックな活動の様子を観察できます。
箱根町観光情報ポータルサイトより引用
標高1000m超えだが、特段寒くなかった。
かつての「大地獄」と「小地獄」が改称
大涌谷はかつて「大地獄」と呼ばれていたのですが、1873年(明治6年)8月5日の明治天皇・皇后のご訪問を前に、現在の「大涌谷」に改称されました。それと同時期に、神山と駒ヶ岳の接する部分にあった「小地獄」と称する噴気地帯も「小涌谷」に改称されました。
周囲の山々より低い位置にあるので、雲が入って来ないので大涌谷はよく見える。
箱根ジオミュージアムには後ほど入ります。箱根ジオパークマスコットキャラクターの「はこジ郎」。
大涌谷くろたまご館。http://www.owakudani.com/
「黒たまご」のひみつ
地熱と火山ガスの化学反応を利用した「黒たまご」は、生卵を温泉池でゆでると、気孔の多い殻に鉄分(温泉池の成分)が付着します。これに硫化水素が反応して硫化鉄(黒色)となり、黒い殻のゆで玉子ができあがります。
1個売りかと思っていたが、バラ売りはしておらずなんと5個まとめ売り(500円)。正直食べられる気もしないし、「ゆでたまご目当てでもないしなぁ」と思いつつ、購入している人たちの黒たまごを見る。
ロープウェイ乗り場から一番離れたところにあるのが、「大涌谷神山駒岳登山道」。現在は大涌谷周辺の火山活動による立入規制のため、通行止めとなっております。
その手前にあるのが、「神泉の湯」と「大涌谷延命地蔵尊」。1000年以上前、この地を訪れた弘法大師が、地獄のような景観に心を痛め、1体の地蔵菩薩を刻み、人々の救済を祈願したという言い伝えが残されており、以来「延命子育ての地蔵」と呼ばれている。
そこから一番近くにある小屋「極楽茶屋」さん。お昼時になっていたので、昼食。
カレーライス(700円)を購入。美味しかったです。
伊藤美誠選手も来たことがあるみたいです。
箱根ジオミュージアムへ。http://www.hakone-geomuseum.jp/
常設展(GEOパーク)入場料100円の他に、期間限定で「ブラタモリ 箱根パネル展」が開催されていた。
ブラタモリパネル展は写真撮影禁止。GEOパークは可能でした。
100円の割にはかなりしっかりした資料館となっていました。
大涌谷南西に位置する駐車場の展望台からの景色。天気が良ければ富士山も見えるらしいが、残念。
箱根ロープウェイに戻り、芦ノ湖方面へ移動する。
芦ノ湖も見えてくる。この箱根ロープウェイ、ロープ2本で支えているから、風速30mまでなら運転するんだそうです。
桃源台駅に到着。
これで2日目前半は終了。この後は、芦ノ湖観光海賊船に乗車して、芦ノ湖南側に位置する「箱根関所」「箱根駅伝ミュージアム」「箱根神社」など観光し、新宿まで帰ります。道中思いがけず絶景を見られることが出来て、おわっっ一人悦に入ります。
つづく
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