2017 第37回ジャパンカップ 東京芝2400m
◎イキートス
○キタサンブラック
▲サトノクラウン
☆サウンズオブアース、ソウルスターリング、レインボーライン
△シュヴァルグラン、レイデオロ、マカヒキ
昨年のジャパンカップ7着だったイキートスを本命に推す。キタサンブラックが逃げ切った昨年のジャパンカップ、自身のレース上がり3ハロンが34.7に対し、イキートスは34.4。見た目やや荒れかけのインも使えなくは無かったが、イキートスは直線ほぼ最内を選択。結果出走馬中2位の上がりを繰り出した。
そして今年。枠やテンの速さからハナは昨年同様キタサンブラックの声も多い。しかし今年はドイツ馬ギニョールがハナ宣言。豊騎手はキタサンブラックに関してはいつも「ハナ以外の選択肢も考えている」と言っておりハナに固執はしない。
そして、記憶に新しい前走の天皇賞秋。出遅れ。そのケアも考えておく必要はある。前走は馬場がアレだったので道中ポジションを上げる事が出来たが、ジャパンCは確実に良馬場。馬群もインアウトにバラけることは考えづらい。偶数枠の後入れであることを考慮しても「出遅れ」に関してはケアしておきたい。
◎イキートスに戻る。調教後の会見では「6番枠か7番枠が欲しい」とグリューシェル調教師。思った通りの枠になった。やはりジャパンカップは1-3枠の成績が良い。
ハナ宣言の外国馬と強力な先行馬2頭(レイデオロ、キタサンブラック)。この2頭が前にいると簡単に後続も行かせるとは考えづらい。やや前屈みな競馬になるだろう。昨年はラスト5ハロンから12.3-11.9-11.2-11.4-12.1。12.3-11.9の部分が気持ち速くなる(後続のプレッシャーが大きくなる)と考えれば、昨年より一つ上がり時計は掛かるのではないか。
35秒台の上がりが掛かったとき、差し込んで来るのはMill Reef的に柔く持続差しが出来るイキートス。10年ぶりの外国馬ジャパンカップ馬券圏内に入り込んで来れるのではないだろうか。
結局、展開想定は平均ペース61秒台から、ラスト5ハロンのロングスパート予想。イキートスが上位に来る展開なら非サンデー上がりは掛かるほどいい▲サトノクラウンも上位に取る。☆も3ハロンの瞬発力タイプというよりは4ハロン戦が得意な馬を選んだ。
発走は15時40分。心して待ちたい。
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