先日、池袋で以下の催しがあったので
行ってきました。
ふつふつと思い出が蘇ってきたので、ブログとして残そうと思います
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私は オルフェーヴル という馬が大好きだ。
レプリカの勝負服で唯一持っているのがオルフェーヴルの勝負服だ。
2012年、オルフェーヴルがあと一歩のところで凱旋門賞制覇を逃してから1年。
2013年日本ダービー馬 キズナが ニエル賞 を
2011年の三冠馬、前年の凱旋門賞2着 オルフェーヴル が フォワ賞 を
前哨戦であるその2レースを日本馬が勝ち、悲願である
凱旋門賞 制覇
に、限りなく、圧倒的に近づいていると感じた
2013年10月6日 第92回 凱旋門賞
私は、フランス ロンシャン競馬場に居た。
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福岡→アムステルダム→パリ と飛行機を乗り継ぎ
パリにて1泊
に寄ってみたり。
オプションツアーとして
ロンシャン競馬場へ向かう日本人向けのツアーがあったので、当日はそれを利用。
http://www.his-euro.co.uk/optional_tour_j/paris/PAR0081.htm
集合は免税店パリルック前
そこに向かう直前、日本人?外国人?を狙った
募金詐欺のようなものに引っかかり、
5ユーロほど取られていて少しテンション落ちていた記憶がある(笑)
簡単に説明すると
車椅子のロゴを印刷した紙に、名前と適当な数字を書く。その書いた金額だけ渡す。
以上。
脱線した。
ロンシャン競馬場にはバスで向かう
当日は大型バス6〜8台程あった気がする
車内でロンシャン競馬場の入場券が配られる
8ユーロ。
ざっと900円前後
さあ、待ちに待った ロンシャン競馬場
よくこの時期の特集などで見る、あの紫の入口だ。
入場。高まる。
まず目に入るのが、観客の皆が正装でありゴージャスであること
何者なのか案じてしまう程派手である
(一定数、安心安心の馬券おじさんもいるのだが(笑))
とりあえず、記念馬券を買う。
日本人専用の窓口。
並んでいる
日本人団体まとまって到着した為、その人達も一斉に記念馬券を買いに行ったからだろう。
もちろん、一般窓口でも購入可能だ。
(凱旋門賞より前のレースは一般窓口で買った記憶がある。)
日本人専用窓口の手間には、この様なメッセージの書かれている旗が掲げられており
日本中の期待が、今この場所に集まっているのだな と、思った。
ひとまず、最低限の記念馬券を買うという任務を終わらせ
パドックへ。
うわぁ、見たこと、ある…
意外とパドック見た時が一番感動したような
パドック中央にあるのはお馴染み、表彰台
お金持ち感。
全てを弾き返してきた、あの地が目の前に。
大きく息を吸った
グラディアトゥール。
扱い……
多い。流石だ。
しかし
何故か最前列に行けた
(最前列に行けたことで、その後ちょっとしたことが)
いまでもよく分からない
キズナとオルフェーヴル。
写真、ブレブレである(笑)
そんな状況ではなかったのだろう
すごく近かった。
このあたりから少しずつ記憶がなくなっている
本馬場入場
ダッシュで向かったと思われる
かなり近い所で見れたと思う。
あなたはどんな気持ちでレースを待ちましたか?
そこのあなたは日本馬が勝つと決めつけていたでしょう
何馬身差を付けるか
日本馬ワンツー
フォルスストレート。
トレヴが上がっていく
キズナが付いていく
内にオルフェーヴルを閉じ込める
武豊
2分32秒04
歓声 は 悲鳴 に変わった
トレヴが抜け出したラスト200m。
大勢が決した。
その時から私の中から記憶がない。
というより、目の前が真っ暗になった。
記憶が戻った時には
トレヴ鞍上 ジャルネ騎手の馬上インタビューがゆっくり行われていた
少しすると
表彰式が始まった。
落ち込む おぎやはぎ もいた。
友情出演することも出来た(笑)
悲しんでいる下のどこかにいます
おめでとう、トレヴ。
お疲れ様、オルフェーヴル・キズナ
そんな、凱旋門賞だった。
ダービーデーの東京競馬場は朝の1レースから異様な雰囲気がすると良く言われる
凱旋門賞当日のロンシャン競馬場が
そうなのか比較は出来ないが
全てのレースにて、レース後に馬が引き揚げてくる際 拍手 が自然発生的に起きる。
日本でもG1終了後にウイニングランなどで歓声が起こるが、それとは少し違う。
なんだろう…
凱旋門賞だけではない
長い年月をかけてヨーロッパで育まれてきた
競馬
というものが、スポーツとして成り立っているものの証明なのではないかと思う。
尊敬の念を込めた拍手。勝者敗者問わず贈られる拍手。
今年も1頭のダービー馬が海を渡って挑もうとしている。
マカヒキ
説明はいらない。最強世代と呼び声高い、その中のダービー馬だ。
父ディープインパクトも夢破れた
大きな大きな壁だ。
今年こそ、今年こそ、先頭でゴール板を駆け抜けて欲しい。
日本時間2016年10月2日(日)23:05 発走予定
今年は場所を移し、シャンティイ競馬場
応援しよう!馬券も買おう!
頑張れ!マカヒキ!
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後日談
パドック最前列で見てると、
世界中に配信される衛星放送(もちろんグリーンチャンネルも)に出演してましたーーーーーーー(笑)
そんな、ハタチの秋。
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