こんにちは。おわっっ(@rk_owaaa)です。
2018年8月中旬、皇居東御苑に行ってきました。皇居東御苑とは、天皇皇后両陛下のお住まいになっている皇居の一角(東側地区)にある皇居付属庭園です。
東京メトロ 大手町駅から歩いて数分、皇居東御苑 大手門にたどり着く。
手前に見える高麗門はなんと1659年に再建されたもの。高麗門にて手荷物検査をする。
渡櫓門を通り、警備所にて入園票を手渡される。皇居東御苑の入園は無料です。
入園してすぐに売店兼休憩所があるが、スルー。少し歩くと
大手三の門と同心番所。
ここを駕籠に乗ったまま通ることができたのは、尾張・紀伊・水戸の徳川御三家だけで、それ以外の大名はここで降ろされ、検問を受けました。このことから、この門は下乗門とも呼ばれました。同心番所には大手三の門を警固する与力・同心がつめていました。同心とは、江戸幕府の諸奉行・所司代・城代・大番頭などの配下に属し、与力の下にあって、庶務・警備の仕事をしていた下級役人を総称したものです。
同心番所・大手三の門跡~一般社団法人 千代田区観光協会より
順路に沿って歩くと、長く大きな建物が
百人番所。
大手三の門を守衛した江戸城本丸御殿最大の検問所でした。鉄砲百人組と呼ばれた根来組、伊賀組、甲賀組、廿五騎組の4組が交代で詰めていました。各組とも与力20人、同心100人が配置され、昼夜を問わず警護に当たりました。
百人番所~一般社団法人 千代田区観光協会より
中之門跡。中之門の石垣は、丁寧に加工された大形の石材が隙間なく積む「切込みはぎ」と呼ばれる技法で積まれている。
大番所。
大番所は大手中之門の内側に設けられ、他の番所よりも位の高い与力・同心によって警備されていたといわれています。江戸城本丸へは最後の番所であり、警備上の役割はきわめて重要であったと考えられています。
大番所・中之門跡~一般社団法人 千代田区観光協会より
皇居東御苑南端に位置する、富士見櫓。
本当に富士山が見えたから富士見。
歩を進める。松の大廊下跡。
富士見多聞。
石室。場所柄から、火災などの際に貴重品などを避難させた蔵と考えられている。
白鳥濠 展望台からの景色。
展望台の麓に本丸休憩所があるので、休憩。アイスが売っていたので食べる。
出発。綺麗な芝生から奥には天守台が見える。ちなみに、写真撮っているこの場所は大奥跡らしい。
大奥は現在の天守台から南に広がっており、壮大な空間には総勢約3000人もの女性が住んでいました。
大奥跡~一般社団法人 千代田区観光協会より
江戸城天守台へ。
江戸城本丸の一番北側に位置しています。江戸城の天守は、慶長11年(1606)の家康、元和8年(1622)の秀忠、寛永15年(1638)の家光と将軍の代替わりごとに築き直され、将軍の権力の象徴であったともいえます。
天守台~一般社団法人 千代田区観光協会より
現在は広場。外国人が多いです。
天守台のお隣にある、桃華楽堂。
皇居東御苑北側に位置する、梅林坂。
そこから南に少し進んだところにある、汐見坂。
今は高層ビル群しか見えない。
皇居東御苑の東側にある二の丸庭園周辺をフラフラ。
都会の喧騒から少し歩くだけで、こんなにも花と緑と自然に囲まれた素晴らしい御苑。歴史を感じながら、自然を感じながら楽しめる空間。これが入園無料なのは有り難い。一番の見どころは天守台だとは思うが、滞在に1時間半かかったようになかなかの広さなので、お気に入りの場所を見つけるのもこれまた一興。
入園に関しては以下の宮内庁ホームページをご覧ください。
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