おわらいふ

西武秩父線に乗って『あしがくぼの氷柱』で冬の埼玉を楽しんできた

 2018年になって、「冬っぽいことしてないなぁ~」と、ふと。日帰りで関東周辺でなにか見れたり体験できないかなと調べていると発見した。

西武秩父線 芦ヶ久保駅

西武池袋駅から乗り継いで約2時間。金額にして片道700円。周囲がどんどん雪景色に変わっていき、心躍らせる。

 

ここから一本道。歩いて10分ほどに今回目指す『あしがくぼの氷柱』が待っている。期間は1月6日から2月25日。金土日の日没から20時まではライトアップをしている。

http://www.yokoze.org/shisetsu/hyoutyuu/

電車で行ける 池袋駅から幻想的な氷の世界へ…

山の傾斜を利用して沢水を蒔き、壮大で美しい「あしがくぼの氷柱」は、秩父路三大氷柱のひとつです。毎年1月上旬〜2月下旬、兵ノ沢(ひょうのさわ)地域に地元の人たちに手により造りだされる幅200m、高さ30mの大きな氷柱をいろいろな角度でご覧いただけます。寒いところで飲む温かい芦ヶ久保産の紅茶や甘酒も大好評。期間中の金〜日曜、祝日はライトアップされ、一層幻想的な雰囲気に包まれます。

あしがくぼの氷柱 詳細情報より

チケット売り場で、環境整備協力金300円を支払う。

チケット売り場の奥、線路越しに氷柱が姿を現す。

おわっっ「国境の長いトンネルを抜けると

そこは雪国であった。」氷柱だった。息を呑むほどの絶景が目の前に広がる。

僕だけが「すげえええ」と言う訳では無い。後ろから来た観光客も「おおお!!」という言葉を口に出すのだ。これが人の手によって造られている。。自然と人の融合に脱帽。

線路沿いに建てられた看板。

荘厳。その言葉が本当に相応しい。

チビッ子なのでさわさわ(笑)

高台へと歩を進める。

上の写真のカップルを見ても分かるように、この氷柱がどれだけの大きさなのかお分かりいただけるだろう。

「見返りの氷柱」電車と氷柱の融合。

木にミスト的な霧をかけて、造りだされた氷柱。

さらに歩を進めると、広場にやってくる。ここでは地元の方が、甘酒か横瀬産紅茶を配っており無料で飲むことができる。

広場からさらに奥には撮影スポットなる場所が。ほとんど全部撮影スポットだろ…

いや、マジで撮影スポットだった。氷柱の距離、圧倒される。大きな氷の壁。雪の精が現れてきそうだ。感動した。本当に来てよかったと、心の底から思えた。

来た道を戻る。行きと帰りとでも見える角度、景色が違うからまた違った楽しみがあった。

 

芦ヶ久保駅に戻る前に、道の駅果樹公園あしがくぼへ。

http://www.yokoze.org/shisetsu/michinoeki_kajukoen_ashigakubo/

秩父といえば「わらじカツ丼」が有名であるが、食堂が11時開店でまだまだ時間があったこと、電車(1時間に2本程度)の都合もあり食べず。

埼玉県の秩父地方を中心に、菓子があまりなかった頃、農作業の合間や、おやつに食べた小麦粉料理。作り方は小麦粉に味噌、細かくきざんだネギや青ジソを加え、水で溶いたら鉄板にたらし、こんがりと両面を焼くだけ。生地をたらして焼くから「たらし焼き」と呼ばれるようになったと言われている。今でも根強い人気があり、しょう油や砂糖、ゴマなどで味付けを変えてみたり、桜えびや、ふきのとうなどの旬の野菜を混ぜこんだりして、各家庭の味として引き継がれている。たらし焼きをゴマ味噌であえて、ゴマ和えにすることもある。

旅ぐるたびより

普通に美味しかった。

 

芦ヶ久保駅から航空公園駅へ。

航空発祥の地・所沢。

所沢航空発祥記念館へ。

空に思いを馳せた男達。本当のロマン、夢を追いかけていた。高所恐怖症のオレは考えられない世界。航空の発達で世界との距離は格段に近くなった。感謝のこころを忘れず、生きて行きたい。

 

おわり。

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