おわらいふ

【2017年おわっっ厩舎】4/29 レッドエレノア3着

こんにちは。おわっっ(@rk_owaaa)です。

 

 

2017年4月29日(土)新潟2R

3歳未勝利・牝  ダート1800m  鞍上 丸山元気

レッドエレノア 2番人気 3着

 

 

前走は2016年の12月10日中山2R 2着。4か月半ぶりの出走。(【先週の東サラ】12/10~12/11 レッドジェノヴァ勝利! 結果まとめ

 

その後の体調も良さそうだったのだが…。

レース後の経過をざっくり書くと、寝違えからの眉間が切れる→馬房で頭打って鼻血→内部からの出血なので回復まで時間がかかる→天栄2か月放牧→天栄にて削蹄ミス(大事には至らなかった)→帰厩

という流れ。一口歴も短いので、何とも言えないがこんなに順調にいかないのか、と思ってしまう程の長い4か月だった。

 

 

そして、復帰。

レース前のコメント。陣営は東京か新潟で悩んでいた。相手関係・新潟へも輸送経験有り・前走と同距離ということで新潟での出馬登録となった。

04.26
乗り運動、ダク、ハッキングの後、ウッドコースで追い切り。
木村調教師「先週と同じ形で先行して追い切りました。先週の時点でだいぶ上がってきていたので、それと比べて大幅に良くなるとまではいかないですが、息の感じなどは良化していると思います。これでさらに馬体も締まってくるでしょうし、重くて動けないということはないはずですよ。フケは怪しい感じはありますが、当日になってみないとというところもあって、気にしすぎてもしょうがないですね。このままの感じなら競馬でも問題なく走れるとは思います。一度緩めたところから上げてきているので、前回と比べると足りないかなという感じはありますが、調教の動きはいいですし、スムーズな競馬なら力は出してくれるはずですよ。今週の東京を本線に考えていますが、新潟の想定も見てみてどちらを使うか決めたいと思います」

04.27
厩舎周りを運動。
木村調教師「追い切ったなりのダメージはあるかなというところですが、体力はだいぶ戻ってきているので回復も早そうですよ。以前ほどピリピリしなくなっているのもいい傾向だと思います。競馬ですが、新潟のほうが競馬がしやすそうな相手ですし、休み明けでマイルよりは走り慣れた距離のほうがいいかと思うので、新潟のダート1800mに行こうかと思っています。新潟では以前にも走っていて環境も分かっているでしょうしね。乗り役は丸山騎手にお願いしています」

 

レース当日。

当日発表の馬体重は522kgだった。前走比プラス6kg。過去最高馬体重、8分の仕上げだとは思っていたのでプラスなのは気にならなかった。しかし、デカい。(笑)

 

テレビ越しで観戦。

パドックは確認していない。ファンファーレ。

 

鞍上は初コンビ 丸山元気。

3場開催のローカル場所、騎手レベルもそう高くない中でほぼ最高の鞍上に依頼できたと思った。前走のように前に行ってくれれば。

 

 

発走。

結果は3着だった。

 

8枠14番からの出走。砂を被らない外枠の偶数番後入れということで、最高の枠だった。

ゲートが開く。スタート一完歩目は踏み遅れた。やはりトモがまだパンとしていないからスタートはまだ苦手か。少し促されると、外からスムーズに先行。外目2番手、絶好のポジションだ。

特に折り合いに難がある馬ではないので、道中も非常にスムーズだ。1000m通過が63秒8。このクラスなら平均やや遅いぐらいか。

残り600mのハロン棒を過ぎたあたりからレースが動く。というか、勝手に動いた。先頭を走っていたセレッソプレミオが脱落。ここで自動的にエレノアが先頭に躍り出る形となった(もちろん手綱は動いていない)。まだ3コーナー入口。早すぎる。スムーズなレース運びが出来ていたので、ここで嫌な予感がした。実際レース後のラップを確認すると、後半4ハロンが12.9-13.1-13.1-13.9と先頭になったところが速くなっていた。

4コーナーの手ごたえも良い。直線入って追い出される。このとき、後続とは2馬身差。セーフティーリードかとも思えた。しかし、案外伸びがない。残り200mでショウナンナナイロ・メイズオブオナーに交わされ、そのまま3着でゴールイン。

 

 

4か月半ぶりの復帰戦。早め先頭の競馬で目標にされながら、1着と0.5秒差なら及第点だろう。叩いた上澄みは相当あると個人的に思うので、順調にきてもらいたい。

以下、レース後のコメントだ

丸山騎手「テンのスピードは速かったですが、ハナには行きたくないので内の馬を行かせて番手から。4コーナーの手応えから勝てると思いましたが、追い出すと走りがバラバラになってしまいました。返し馬からハミにモタれながら走っていて、まだトモがしっかりしていない感じですし、良くなるのはまだ先でしょう。それに今回は休み明けで若干ですが重かったかもしれません」

 

的確なコメントだと思う。トモがしっかりしていないこと、休み明けの緩さ。鞍上がレースに乗って実際に感じるくらい重いのであれば、それは完全に緩い仕上げなのだろう。次はマイナス馬体重で出てきてもらいたい。

 

難しい競馬となってしまったが、やはり元気に走ってくれることが一番。次走もどこで走るか分からないが、エレノアに関してはまだ一度も目の前で見たことがないので、タイミングが合えば見に行きたい。そして、念願の口取りを・・・

 

 

2017年のおわっっ厩舎【0-0-1-0-0-3】

 

 

※追記

最新の在厩情報。右前の上腕がかなり腫れているらしい。原因不明とのこと。馬自身気にしていなく、大事には至らなそう。本当スムーズにいかないなぁ…

 

 

※当ブログは東京サラブレッドクラブより、記事内容について転載を許可されております。

 

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