こんにちは。おわっっ(@rk_owaaa)です。
2017年2月26日(日)小倉10R
日田特別(4歳上500万下・牝) 芝2000m 鞍上 嶋田純次
レッドリュンヌ 9番人気 10着
小倉開幕週の代替競馬に出走13着から、中一週での出走。
小倉競馬場には前回の出走から滞在し、調整されていた。出走後は馬体の回復に努め時計は直前に1本出した程度。
当日の馬体重は422kg。前走比較-4kg。減っていた。馬体維持を最優先にしている当馬、プラス体重で出走してくれればなぁと思っていたが、
この時点であまり良い結果は求められないな、と感じた。
グリーンチャンネルでパドックを確認する。
前走より落ち着いていた。雰囲気も悪くない。ただ、前走は騎手を乗せてチャカチャカしだした。映像で見る限りではそういった面は見られなかった。
休み明け2走目、滞在競馬。気性面でのプラス条件は揃っていた。
返し馬は確認出来ず。
発走、結果は10着。
今回は4枠4番からの出走。一時期に比べるとゲート内での心配も無く落ち着いていた。
ゲートが開く。スタート一完歩目で踏み遅れた。ただ、前走悪かった2完歩目以降の行き脚はまるで違い、非常に良い。鞍上は埒沿いへ誘導し中団インの7番手に付けられた。前走の大外枠からのレースに比べるとかなりスムーズ。(【2017年おわっっ厩舎】2/13 レッドリュンヌ14着)
1000m通過は61秒0。遅い。前走は59秒4。ピュンと切れる脚は持ってないので、スローは嫌だった。
しかし、向正面に入るところでダブルフラワー(鞍上:丹内騎手)が我慢できずに捲りだし一気に先頭へ。
12秒台後半で推移していたラップは、6ハロン目で11秒4に上がった。中団でじっとしていたリュンヌにとっては好都合。一気にペースが上がり、先行勢の騎手の手は動き出す。
3コーナー入るときには鞍上の手は動いていたが、前走とは違う。手応えがある。(※レース後コメントでも「勝負処での反応も良かったです」)
スムーズに加速できている。インでスルスルと上がってきた。あとは外に出すだけだ、
そう思った矢先
先行勢が前から脱落してくる。リュンヌはインから抜け出すことが出来なかった。ブレーキを踏んだ。直線に入るときには鞍上の手は動いていなかった。
ここで、勝負あり。先頭から離された。
一度踏んだブレーキは、アクセルを踏みなおしても再加速は難しい。先述の通り、リュンヌはピュンと切れる脚は持ってない。良い脚を持続的に使うタイプなのだ。
伸びず、バテずで勝ち馬から2秒5離された、10着入線。
レース上がり36秒4に対し37秒9。直線も終始インに閉じ込められ思うように追えなかった。
レース後の印象は、もったいないレースだったな、と。
インを回るということは、時には有利に働き、時には不利に働く。今回はたまたま後者なだけであった。
いや、本当にそうか?もっと上手く立ち回れたのではないか?12頭立て、隊列は縦長だった。なにかしら手を打つことはできたのではないだろか。
以下、レース後のコメントだ
嶋田騎手「中1週でしたが滞在していましたので、体はキープしてくれていましたし、パドックでも落ち着いていましたね。今日はスタートしてから内々を回ってロスなく競馬をしました。行きっぷりも前回よりしっかりありましたし、勝負処での反応も良かったですよ。ただ、リズム良く運べていたのですが、4コーナー手前でスペースが窮屈になって、アクセルを踏み直すことになってしまったのは痛かったですね。そこから脚はちゃんと使ってくれているだけに、少しもったいないレースになってしまいました…すみません」
3コーナーまでは本当100点に近いぐらいスムーズな競馬だったと思う。
かつて、スワローズ・阪神・楽天などで監督を務めた、野村克也氏の言葉に、こんな言葉がある。
勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし
4コーナー以降の競馬には納得いっていないのが本音。スムーズならどうだったのか、などと考えてしまう。
しかし、これも競馬だ。相手が居てのレース。完璧にいくことのほうが少ない。
勝ち馬からは2秒5離されたが、能力が足りていないとは感じない。むしろ、次走に向けて視界は明るくなったと思う。次走の情報は入ってきていないが、まずは無事に戻ってきてほしい。
次は、中京かな?
2017年のおわっっ厩舎【0-0-0-0-0-2】